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函館旅行に行く: 3日目

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( 某日。 エントリー「 函館旅行に行く: 2日目その2 」の続き。 函館最終日。 自分は朝6時に起床。前日の朝同様、野菜を欲している。前日の朝同様、朝市で購入したトマトとコンビニで買った生野菜でサラダを作り朝食として部屋で食べる。 チェックアウトは11時。その前に3人で函館朝市をもう一度見る。まずは初日の朝に朝市に来てから気になっていた、その場で捌いたウニのみを売っているお店に寄る。 他のお店でもウニを売っているけれども、他店はウニ以外にもさまざまな海鮮物を売っている。ウニのみを売っているお店はここだけで、どうせウニを買うならここで買って、と思っていた。 買って食す。9:21分。  美味しい。 右下に見える椅子に座って食べていた。青い軒下にある部屋でひたすらウニを捌いている。 朝市の中に入っていろいろ見る。 初日に見て良さそうだと思い、2日目に入ろうと思ったらお休みだった珈琲屋さんがある。行くと今日は営業しておりカウンターの席が3席空いていたので入る。 十字屋珈琲店 。9:58分。 水出し珈琲を飲む。美味しい。 ホテルの部屋に戻り荷造りをして11時にチェックアウトする。 フライトは19:50分で時間がある。 大きな荷物はフロントに預けて、まだ函館で行っていない元町エリアにタクシーで向かう。2つ教会を見る。 函館聖ヨハネ教会 。11:28分。 ミサをやっている。入らず。 函館ハリストス正教会 。11:36分。 お香のようなものを焚いて主日聖体礼儀が行われている。お祈りが行われているときは見学自由とのことで中に入り礼儀を見る。 出る。左に歩くとすぐ八幡坂上に着く。11:49分。 お約束の八幡坂から下を撮影した画像。 ランチをどうするか考えながら歩き、出会うお店を覗く。 Mosstrees というカフェに入る。12:26分。 2種類あるランチセットメニューから、3人ともキーマカレーセットをオーダする。もう一つのメニューはパスタ (ナポリタン) セットだった。 適切な表現かわからないけれども、室内の調度品も含めて、手の届く範囲でできることを手を抜かず誠実にやる、という感じのお店。美味しい。 このあと自家製プリンがデザートで出てくる。甘いものを食べない自分はもう1人の方に差し上げる。プリン2つ、ぺろっと召し上がっていた。 お店を出る。近くにあるステンドグラスのお店を見るも

函館旅行に行く: 2日目その2

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( 某日。 エントリー「 函館旅行に行く: 2日目その1 」の続き。 函館八幡神宮から函館市電路面電車に乗車してホテルに戻る。 最上階近くのラウンジで珈琲を飲み休憩しながら、いつもお宅にお邪魔している方の到着を待つ。 到着。12:45分。チェックイン時間前なので、宿泊部屋に大きな荷物を持ち込むのではなくフロントに預けて外出する。 一通り函館朝市を見たあと、ランチをどこで摂るか色々お店を見てまわる。 「 一花亭たびじ 」に入ることに決める。 2階まで満席だったけれどもタイミングよく3人が出て行き3人で席に着く。 自家製かにクリームコロッケ。13:35分。 普段自分は揚げ物を食べないけれども、短期の旅行で日常の食生活を厳守するのもどうか、たまにはイレギュラーもいいかと思い、食べる。美味しい。付属の野菜は、皆さんが気を遣ってくださって、全部自分が食べる。 パートナーは「うに・いくら丼」をオーダーする。 もう1人は「紅ハラス定食」。画像は撮らなかった。 自分は「銀鱈定食」。銀鱈が好きなのと、メニュー画像から小鉢が多くて良さそうだったので。 大正解。まず銀鱈がものすごく美味しい。肉厚で脂が乗り、濃過ぎない味付けと絶妙な焼き加減。画像の右上の小鉢はイカとタラコの和物。上中央の小鉢はつぶ貝とがごめ昆布の和物。上左の小鉢はカニカマではなく本物のカニの入ったサラダ。お味噌汁は上品な出汁にとろろ昆布を入れたもの。とろろ昆布も美味しい。専用削り機を用いてとろろ昆布を作っているお店が函館朝市にあった。そこのお店のものかどうか分からないけれども、似たように新鮮で美味しいものを使っているのだろう。 普段自分はお米を含めいわゆる主食と呼ばれる炭水化物類は食べないのだけれども、上述の揚げ物の場合と同様、短期旅行ではイレギュラーも良いかと思い、半分ほど食べる。残りはパートナーが引き受ける。 それぞれのランチを少しずつ味見をする。どれもとても美味しい。 満足してお店を出る。 タクシーで 五稜郭タワー に向かう。 入ってすぐ、土方歳三の銅像が迎えてくれる。14:27分。 凛々しすぎやしないだろうか?ジョージ・ワシントン像を思い出す。 チケットを購入してタワー展望台に昇る。 五稜郭跡を上から。地上に降りて歩いても五角形を実感することはできないだろう。 展望台フロアーには、五稜郭の来歴、箱館戦争の経緯とその

函館旅行に行く: 2日目その1

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( 某日。 エントリー「 函館旅行に行く: 1日目 」の続き。 函館2日目。朝6時に起きてシャワーを浴びる。 前夜はバーでのお通しであるナッツしか食べなかったのでお腹が空いている。普段毎日野菜を1kg近く摂取する自分は、特に野菜を欲している。野菜依存症。 朝市で買ったトマト2個とコンビニで買った野菜類を朝ごはんとしてホテルの部屋で食べる。 Diamond Princess 号がいなくなった港をホテルの部屋の窓越しに撮る。6:59分。 止まっている船は最後の日まで運行していた青函連絡船「摩周丸」。現在は「函館市青函連絡船記念館摩周丸」という産業遺産として保存・公開されている。 外出する。行き先は「立待岬」。タクシーで向かう。 歩く。 火曜サスペンスや土曜ワイド劇場でのクライマックス場面で、突然刑事が駆けつけてきてもおかしくなさそうな場所 津軽海峡の方を見る。靄がかかっていて陸地はほとんど見えないけれども。 海から突き出た岩場 函館の街の方を見る。 岬から歩いて移動する。初日ほどではないけれども暑い。 「石川啄木一族の墓」を見る。 「時代閉塞の状況: 強権、純粋自然主義の最後および明日の考察」「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」を思い出す。「ぢっと手を見る」からスチャラダパーの「 トラベル・チャンス 」へと連想がつながる。昔、この曲が収録されている「 スチャダラ外伝 」をよく聴いていた。 函館八幡宮 まで歩く。 参道付近だからだろうか、真っ直ぐに伸びる道が四方に広がっている。 鳥居 本殿 二礼二拍手一礼で参拝する。総じて自分が望む生活を送ることのできる条件下に在ることの感謝を唱える。10:49分。 神宮からは、 最寄りの駅で函館市電路面電車に乗ってホテルに戻ることにする。定期的にお宅にお邪魔している方とホテルで合流予定になっている。 路面電車の駅に向かい参道を歩いていると、参道沿いに、11:30オープンのため準備しているカフェがあるのに気付く。覗き込むと、見覚えのある図案・質感・雰囲気の絵画が飾られていた。思わず入る。「申し訳ありませんが、11:30からになります」と言われる。「すいません。平松麻さんの絵ですよね?」といきなり話しかけるとびっくりしたように「はい、そうです」と言う。 平松麻 さんの個展を東京で数回見ていること、良い絵画だと思っ