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ラム肉、エビ、カボチャで3品作る

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( 某日。 Kenny Wheeler with John Taylor and Steve Swallow,  One of Many ; Peter Erskine,  You Never Know ; などを聴く。 14:00 過ぎにあるお宅に行く用事で外出する。 お宅に行く途中にあるスーパーマーケットで買い物をする。普段は駅からバスに乗るのだが気持ちの良い天候で歩いて向かうことにする。 ラム肉、スペアリブ用豚肉、などを買う。それ以外はお宅にある食材をできるだけ使い3品作ることにする。 1品目。ラム肉とスペアリブ用豚肉を一緒にトマト煮込みを作ってみる。鍋に 結構な量のエクストラバージンオリーブオイルと刻んだニンニク2個、粒黒胡椒適量を入れる。 玉ねぎ、にんじん、残り物のセロリとブロッコリーの茎部分、全てみじん切りにする。マッシュルームとエリンギは大きめに切る。鍋に入れて塩を振り火を通す。 ラム肉には塩胡椒ターメリックを馴染ませ同鍋に加えて火を通す。スペアリブ用豚肉はプレッシャークッカーで火を通しておく。 鍋に火の通った豚肉と煮汁 、トマト缶一つ、赤ワインを入れる。ローリエがなかった。オレガノとエルブ・ド・プロヴァンスがあったので適量入れる。あとは具材が柔らかくなり程よい粘度になるまで時折水を足しながら中火で煮て完成。3日分はある。 2品目。大量のカボチャがあるとのこと。皆さん低糖質食生活中でポテトサラダはNGだけれどもカボチャなら良いかと思いカボチャで代用のサラダを作る。 塩揉みした玉ねぎスライス、ゆで卵、ナッツを荒く砕いたもの、火を通したカボチャ、歯応えが残るよう茹でたブロッコリー、2種類のナチュラルチーズを小さな賽子大に刻んだもの。これらにオリーブオイル、塩、胡椒、マヨネーズ、レモン汁、を適量入れて混ぜ合わせて完成。2日分はできた。 マヨネーズは市販のものをしようした。これからは自作したいところだがどうなるだろうか。あるいはマヨネーズの代わりに、軽く水切りしたヨーグルト・オリーブオイル・塩でも良かったかも知れない。 3品目。大量の冷凍エビがあるとのこと。ズッキーニとエビをグラスフェッドバターで炒めて、軽く塩胡椒をしたあと、南インド料理のお店で購入した万能インドスパイスを振り、香りが飛ばない程度に軽く炒めて完成。これは本日分のみ。エビはまだ残りが冷凍庫にある

おからパウダー低糖質パン 大成功

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( 某日。 「 おからパウダー低糖質パン 大失敗 」を受けて、ベーキングパウダーを使用しておからパウダー低糖質パン制作に再度チャレンジする。 オーヴンに入れる前。 左から、キャラウェイシードを練り込んだもの、ココナッツフレークを練り込んだもの、プレーンなものの表面にポピーシード (ケシの実) をまぶしたもの。 焼き上がりお皿に入れたもの。 パンが成功することを前提に、パンと一緒に食べる2品を作る。 一つは、鶏肉・大根・長ネギ・にんじん・きのこ・生姜のスープ。3時間ほど煮込むだけ。もう一つは、 ラム肉茹で卵入りキーマ風/キーマに近い粘度の カレー。 パウダースパイスとして MDHチキンカレーマサラ と 神戸アールティのガラムマサラ を使う。スタータースパイスで使用する各種ホールスパイス ( セイロンシナモンスティック 、 カルダモン 、 クローヴ 、 クミン 、 ブラウンマスタードシード 、 黒胡椒 ) がざくざ入っている。仕上げに カスリメティ も加える。 カレーパウダーはいろいろ試した結果、自分の好みに合うのはMDHチキンカレーマサラだと感じてそれを長年使っている。カレーパウダーには、原材料欄に最初に記載されている、成分の一番大きな割合を占める原材料がターメリックのそれと、コリアンダーのそれがある。自分は後者が好みのようだ。MDHチキンカレーマサラは後者。MDHチキンカレーマサラにはマスタード、ひら豆、キャラウェイ、メース、ヒングパウダーも入っている。 2品とも低糖質。 ベーキングパウダー使用のおからパウダー低糖質パンは確かにおからの香りはするけれども美味しい。大成功。 やはり大失敗の原因は重曹だったようだ。 おからパウダー低糖質パンも低糖質レシピの重要な一部になった。 Horace Silver,  Blowin’ The Blues Away ; などを聴く。気分が良くなる。ジャケットも好み。 5:30 起床。NY市場をチェック。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 シャワー。 珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。ヴェランダで日光に当たりながら飲む。 スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット、合計50回。 9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Na

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (7)

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( 某日。 Astor Piazzolla,  La Camorra ; などを聴く。このアルバム繋がりで、プロデューサーである Kip Hanrahan の  Beautiful Scars   を聴こうとするが音源が見当たらない。発売時CDを買ったことは間違いなく、それを数年前にデータに落としたと思っていたのだが。CDはすでにDisk Unionに買い取ってもらっており手元にはない。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (6) 」の続き。 Dessins, Thèmes et Variations  の図版を見ただけでは素晴らしいドローイングだという感想しか抱けなかったところだった。そして、仮にAragonの文章が収録されており読んだとしても、Louise Rogers Lalaurieによる説明とそれに類するものがなければ、十分理解することはできなかっただろう。Aragonについて読んだ後でもドローイングをただドローイングとして素晴らしいと感じることには変わりないけれど。 なお、マティスとピカソは相手のことについて同じように評価していたらしい。もし自分が今描いているように描かなかったとしたら、ピカソのように・マティスのように描きたいものだ、と。 マティス側から。マティスが Max Jacob に “If I wasn’t doing what I do, I should like to paint like Picasso” と言うと、Jacob は “Did you know that Picasso told me exactly the same thing, about you?” と答えたそうだ。 Chatting with Henri Matisse: the Lost 1941 Interview , ed. by Serge Guilbaut (LA: J. Paul Getty Museum, 2013), pp. 120 and 73.  ピカソ側から。Max Jacob に Picasso が語ったと Jacob が述べている同趣旨のことが、 The Musée Picasso のキュレーターである Anne Baldassari の口からPicassoの発言として引用されている: https://w

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (6)

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( 某日。 大西順子、 Piano Quintet Suite ; 坂本龍一、 /04 ; などを聴く。大西順子のこのアルバムは、1995年に出た直後に購入して以来聴いている。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (5) 」の続き。 前掲 Christopher Lloyd, Matisse & the Joy of Drawing   によれば、 Dessins, Thèmes et Variations は、多くの点でマティスとAragon の “collaboration” と言うべきもののようだ (p. 123)。 Dessins, Thèmes et Variations 制作中の1942年に、マティスは、同書に含める意図のない、32枚で構成されるAragonの顔のドローイングシリーズを描き、それぞれにサインをして日付を入れた上で Aragon に贈呈している (pp. 124-5)。テーマは Aragon の顔がマティスに喚起する感覚・感情なのだろう。そして32枚のヴァリエーション。つまり Aragon についての Dessins, Thèmes et Variations と言うことなのだろう。 この Aragon のドローイングシリーズは2冊組 Louis Aragon, Henri Matisse: A Novel (William Collins: London, 1972), vol. 2, pp. 50-53に掲載されているものの、現在は所在不明のようだ (前掲、 Matisse & the Joy of Drawing , p. 124)。 Matisse & the Joy of Drawing に於いても、この Aragonの書籍から32枚のドローイング画像を掲載している。このAragon による Henri Matisse: A Novel  を自分は持っていないが、Ginza Sixにある銀座蔦屋にて 希少本扱いで販売 していた。 6:00 起床。NY市場をチェック。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 シャワー。 珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。 スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (5)

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( 某日。 Farben, Textstar ; などを聴く。20年聴いているが飽きない。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (4) 」の続き。 Louise Rogers Lalaurie, Matisse: The Books (Thames & Hudson, 2020)  マティスは  Dessins, Thèmes et Variations に所収予定の文章の著者として Louis Aragon を強く信頼していたようだ。そのことは、前回のエントリーで言及した、当該文章の執筆状況と過程からも窺える。 諷刺画作家・文筆家のアンドレ・ルヴェール André Rouveyre 宛の手紙で、マティスは Louis Aragon のことを “an intelligent, sensitive, ardent, highly sincere man. He’s writing a very lively preface”と記している ( Matisse: The Books , p. 65).  マティスは1941年10月のラジオインタビューにおいて、 製作中の、 マティスのドローイングとAragonの序文が一緒になって出版される予定である Dessins, Thèmes et Variations について、“came as close as possible to my own inner feelings” と答えている (p. 66)。単に自分で納得のいく線を引けているということだけではなく、自身の内的在り方に照らしても極めて重要な作品だったようだ。 同作品のマティスにとっての重要性は、1942年 4月の娘 Marguerite 宛手紙に於いて、マティスが Dessins, Thèmes et Variations について “one of the greatest efforts of my life…a blossoming, and one of the reasons why I determined to continue in this life” (p. 81) と記しているところにも窺われる。困難な状況下での制作と生との結びつきには読むものの心を打つところがある。 なお、マティスと上で言

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (4)

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( 某日。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (3) 」の続き。 持っている英語版 Henri Matisse: Drawings Themes and Variations (Dover, 1995) を同時に見る。 原著版の素晴らしい扉絵ドローイング以外全てのドローイング図版が収録されている。残念ながら原著版を構成する重要な部分であるLouis Aragon の長大な序文 “Matisse-en-France”は未収録。 幸い  Matisse: The Books , 主にpp. 65-81において Louise Rogers Lalaurie が Louis Aragon の序文を論じている。 コミュニストであり逃亡中のレジスタンスの闘士であった知識人アラゴンは、Vichy ヴィシー政権とフランスのナチス占領者たちによって出版を禁じられていた。 Dessins, Thèmes et Variations  の序文となる “Matisse-en-France”は節ごとに執筆され、マティスの意見を求めて秘密裏にマティスに送られた。このような状況なのでその真意は婉曲的に表現されているが、“Matisse-en-France”は、Vichy 政権下に制作・出版された  Dessins, Thèmes et Variations  の文脈、含意、目的を理解する上で決定的に重要である。  “The Communist intellectual and the Resistant-on-the-run,” “Aragon was banned from publication by the Vichy authorities and France’s Nazi occupiers; the piece was written in sections and smuggled to Matisse for his comments. Its messages are veiled, but crucial to an understanding of Matisse’s purpose for this book [i.e., Dessins, Thèmes et Variations ]” (ibid., pp. 65, 67). (

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (3)

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( 某日。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (2) 」の続き。 Louise Rogers Lalaurie, Matisse: The Books (Thames & Hudson, 2020).  Henri Matisse: Drawing with Scissors, Masterpieces from the Late Years , edited by Olivier Berggruen and Max Hollein (Prestel, 2006) も同時に読む。 この本によると、マティスは、1930年代の終わりからDessins, Thèmes et Variationsの出版された1943年の早い時期の間にドローイングをマスターした、Dessins, Thèmes et Variationsはその成果であると言っていた (p. 82)。1932年のPoésies de Stéphane Mallarmé はマティスとしてはそれ以前の作品、ということだろうか。 一方、色彩に関して、マティスは1945年11月の息子 Pierre 宛手紙において “My idea is to deal with the colour as I did with drawing. If I succeeded, I would gladly pack my bags. I would have accomplished what I had set out to do in this world” と記している (ibid.).   Jazz (1947) がここで言われていることの最初の成果で、晩年の活動に連なっていくのだろう。 ドローイング関連ということで、今年の6月に出版された Christopher Lloyd, Matisse & the Joy of Drawing (London: Modern Art Press, 2022) も読んでみる。  すると1942年のマティスによるドローイングと色彩 (painting) に関する似たような言明 “If I manage to do in painting what I’ve done in drawing, I can die happy” が引

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (2)

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( 某日。 Leszek Możdżer, Komeda ; などを聴く。クシシュトフ・コメダによる曲のピアノソロ集。 「 マティスのアーティストブック Matisse: The Books (1) 」の続き。 Louise Rogers Lalaurie, Matisse: The Books (Thames & Hudson, 2020)  Poésies de Stéphane Mallarmé (1932) “limited to 145 numbered copies, signed by the artist…. Thirty copies on Imperial Japan: five copies numbered 1 to 5, containing a suite… with remarques in black and an original drawing by the artist, and twenty-five copies numbered 6 to 30, containing a suite… with remarques in black; ….”  と記してある (p. 21)。 マティスのドローイングに見惚れてボーッと見てしまう。 マティスはこれ以前にもドローイング集を出版している。しかし1946年の “How I made my books” というエッセイで、マティスはPoésies de Stéphane Mallarmé を “my first book” と呼んでいるようだ (p. 25)。その名に値する、自分で納得できる、ということだろう。 MoMA の初代館長である Alfred H. Barr, Jr. は著作 Matisse: His Art and His Public (New York: Museum of Modern Art, 1951) の中で、Poésies de Stéphane Mallarmé を “one of his [Matisse’s] happiest works in any medium, and one of the most beautifully illustrated books ever printed” (p. 246; quoted in Mat

マティスのアーティストブック Matisse: The Books (1)

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( 某日。 Louise Rogers Lalaurie, Matisse: The Books (Thames & Hudson, 2020) を読み始める。初読。 同書籍の違うブックカヴァー版が University of Chicago Press からも出ている。 https://press.uchicago.edu/ucp/books/book/chicago/M/bo68372789.html マティスが1932-1950にかけて出版した8冊の所謂 The livre d’artiste, or ‘artist’s book’ に納められた文章とマチスのドローイングについて詳細に論じた書籍。 前書き、序章、結論を除いて8章構成で、事実上の制作終了時系列に沿って1冊に1章が割り当てられている。 出版年時系列には沿っていない。戦時下で制作はできたけれども出版することができず、出版が後年になったものもあるため。 前書き、序章、結論を除き目次は以下の通り: Chapter 1: Poésies de Stéphane Mallarmé 1930-1932 Chapter 2: Dessins, Themes et Variations 1941–43 Chapter 3: Florilege des Amours de Ronsard 1941–48 Chapter 4: Poemes de Charles d'Orleans 1942–1950 Chapter 5: Pasiphaé, Chant de Mindos 1937–1944 Chapter 6: Les Fleurs du Mal 1939–1947 Chapter 7: Lettres Portugaises 1945–1946 Chapter 8: Jazz 1941–1947 8冊に含まれる全てのドローイング図版が収録されているわけではないが (例えば原著Dessins, Themes et Variations だけで158枚のドローイング、扉絵front-piece 1枚、小さな挿絵vignettes 3枚、が収められている)、それでも収録数計237枚と極めて充実している。 所有しているDessins, Themes et Variations の英語版 Drawing

岡﨑乾二郎 個展 Blum & Poe Tokyo (原宿)

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( 某日。 第二食後、家にいると気分がずぶずぶ沈み込んでいくので外出することにした。 原宿駅で降りる。JR 原宿駅の新駅舎を初めて見た。調べると新駅舎は2020年3月21日にオープンしている。最低2年半以上、原宿駅を使用せずまた原宿駅近辺にも行かなかったようだ。 原宿駅で降りたのは、駅そばにあるBlum & Poe Tokyoにて開催中の 岡﨑乾二郎 Kenjirō Okazaki「TOPICA PICTUS Revisited Forty Red, White, And Blue Shoestrings and A Thousand Telephones 」を観るため。小さなサイズの、初公開最新作品群が展示されている。 滞在中のほとんどの時間、自分しか観ている人がおらず、贅沢にも一人でじっくり観る。 2枚1組のように展示されている作品群画像を3つ。 その後、徒歩でギャラリーを幾つか見て回る。 新宿に移動。改装リニューアルした紀伊國屋書店新宿本店に行き、書籍と一階にある「化石・鉱物標本の店」で展示販売されている化石や鉱物を見る。気が紛れる。 何も買うものはないけれども伊勢丹新宿店の地下食品街を見て回る。さまざまな食品を見て香りを嗅ぐ のは楽しく気が少し晴れる。 外出中、Glenn Gould, Brahms: 10 Intermezzi for Piano ; Charlie Haden & Hank Jones, Steal Away ; Ketil Bjørnstad, Remembrance を聴く。どれも深く沁みる。 最後にバーで飲みつつ話をして気が紛れる。ありがとうございます。 ************ 5:30 起床。NY市場終値をチェック。 グラス一杯の水を飲む。雨のため柱サボテンとボトルツリーは室内。 シャワー。 珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。 スロージョギング。 9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。 スト

おからパウダー低糖質パン 大失敗

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( 某日。 パートナーは、 前回のおからパウダー低糖質チヂミ の後、おからパン (焼きと蒸し) を作った。画像は焼き。 マカダミアナッツ入り、胡麻をまぶしたもの、松の実を混ぜ込んだもの、ポピーシードをまぶしたもの、キャラウェイを練り込んだもの、プレーン。 美味しそうにみえるが大失敗。 原因はベーキングパウダーの代わりに入れた重曹。舌が縮み上がるような、体が危険を感じるほどのひどい苦味で食べられたものではなかった。食感などから、ベーキングパウダーで作れば十分美味しいことが期待されたけれども。 以前アーモンドプードルの低糖質パンを作った時も重曹を使用したのだが、おからパンと比べて重曹の量が1/3だったので、その時はそれほど気にならなかったのだろう。 重曹はダメだ。 お店に行き売っていた3種類のベーキングパウダーを全て買ってみる。原産国スペイン、アメリカ、そして日本。 全て買ったのは、どれもベーキングパウダーなのにそれぞれ成分が著しく異なり、違いがあるのか試してみると面白いかもと思ったから。 各製品の成分重量%を見て一番量の多いものを挙げてみる。一つ目の製品は、ピロリン酸二水素二ナトリウム。二つ目の製品は、炭酸水素ナトリウム。三つ目の製品は、第一リン酸カルシウム。書いていて何のことだかわからないけれども、違う、ようだ。 二番目に量が多い成分も、それぞれの製品で異なる。どの製品にも入っている成分があり、ある製品に入っていて他の製品には入っていない成分がある。よくわからない。 2種類の低糖質パン、3種類のベーキングパウダー、合計6パターン。違いがあるのだろうか。違いがわかるだろうか。 使用したレシピによると、おからパウダーパンには、アーモンドプードルパンに比して3倍のベーキングパウダーを入れる。上述の、書いていて何のことだかわからない物質をそんなに摂取してよいのだろうか。 ベーキングパウダー使用量を考慮して、アーモンドプードルパンのほうが良いのだろうか。 まだわからない。 Seiji Takahashi,  N41°  などを聴く。 5:30 起床。NY市場チェック。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 シャワー。 珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。 スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット、合計50

おからパウダーの低糖質チヂミ

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( 某日。 パートナー (she/her) が自身の低糖質食の一環としてチヂミ作りに挑戦する。 おからパウダー、サイリウムパウダー、水、卵、塩、を混ぜて生地を作る。 生地の中に、ニラ、干しエビ、玉ねぎ、にんじん、有機炒り白胡麻を入れてさらに混ぜる。 たっぷりの胡麻油を入れたフライパンで表裏こんがり色づくまで焼く。 焼いている間にタレを作る。昆布・鰹節・煮干し・干し貝柱などが入った瓶に入れて風味の染みた、小麦不使用の醤油、内堀醸造の臨醐山黒酢、圧搾製造の胡麻油、オーガニックカイエンヌペッパーを入れ混ぜ合わせて出来上がり。 焼いていて小麦粉の場合のようにしっかりとは固まらずカリカリとまではいかないけれども、美味しくて非常に満足したようだ。次回は胡麻油をフライパンの底から5mm程になるよう増量して揚げ焼き風にしてみよう。 レシピを見直したところ、レシピに記されている量の3倍のおからパウダーを入れていたことが判明。それでも美味しかった。 また一歩充実した低糖質食生活になった。 ちなみに画像に見えている他のものは、トマトスライス、茹でブロッコリーに塩・黒胡椒・オリーヴオイル(オーガニック・エクストラヴァージン・コールドプレスト)、カルヴァドスのソーダ割り。 SND,  Tender Love 、などを聴く。  6 :00 起床。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 シャワー。 珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。ヴェランダで日光に当たりながら飲む。 スロージョギング。 9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。 ストレッチ。ホットココア(オーガニック、非アルカリ処理)。 絵画、織物、器、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚に刺激を与える。 Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g を水に溶いて飲む。 15:30-16:00 第二食。自炊。亜鉛 (Nature Made 10mg)、ビタミンC (L-アスコルビン

北条貴子 個展「white out」Art Front Gallery など

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( 某日 11時過ぎに私用で2時間ほどかかる場所まで出向く。遠い。 いろいろ話す。 今日の用事は無事終了。16:30頃皆で軽い夕食 (外食) を取り解散。 帰路、気を紛らわすため、代官山で降りて Artfront Gallery で開催されている 北条貴子 個展「white out」 に立ち寄る。 駅前のカフェでコーヒー休憩。初めての現金不可・QRコードでのオーダー。何とかなった。 渋谷に移動して、西武百貨店 渋谷店 B館 8F で開催中の 小谷くるみ個展「Silver」  を観る。ほぼ完売。 道中 Glenn Gould, Goldberg Variations (1981 version); Peter Erskine, You Never Know ;  Time Being ; を聴く。 バーに寄り話す。気が紛れる。ありがとうございます。 カルヴァドスソーダ1杯、シングルモルトウィスキーストレートを4杯飲んで帰宅。 Coconut oil pulling, 就寝。 ************ 6:00起床。NY市場終値をチェック。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 シャワー。 大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。 スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット、合計50回。 9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 2g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Nature Made 10mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。 ストレッチ。Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g  を水に溶いて飲む。