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6月, 2023の投稿を表示しています

ハーバリウムを貰い、牛に舐められ、河合浩さん個展を見て、美味しい珈琲を飲む

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( 某日。 昼前から横浜に用事があり食事は摂らず、珈琲とサプリだけを摂取して外出する。 Samson Françoisの6枚組セット Debussy Ravel Piano Works  より「左手のためのピアノ協奏曲」などが収録されている Ravel: Piano Works (disk 4) を聴く。 待ち合わせて移動して皆でご飯を食べる。本日第1食目。 Crisp Salad Works 以外での外食は久しぶり。  思いのほか美味しい。今年になって初めてお米 (というよりもいわゆる主食) を少なめ指定で食べる。 お米・パン・麺類・粉物・菓子類・果物といった炭水化物は摂取しない。野菜・ナッツ・豆類に含まれる糖質、 料理の調味料として用いられる塩麹・味噌・本みりん・バルサミコ酢・ワイン・日本酒に含まれる糖質は摂取する。人参やカボチャを含め野菜を大量に食べるので、野菜由来の糖質摂取量はそこそこある。料理に砂糖は使わない。家に置いていない。麺つゆなど、糖質の添加された加工調味料は使用しない。 普段そのように生活しているけれども、外出時にはそれぞれ少量摂取することがある。今回のように。なお、外で飲酒する場合も糖質の多い醸造酒ではなく蒸留酒ばかり飲んでいる。 姪から手作りのハーバリウム (植物標本) をプレゼントされる。ありがとう。 (追記。家に設置しました。画像右下) 横浜での用事を皆でホッとする形で終える。帰路、皆で Augusta Milk Farm (相澤良牧場) に立ち寄り、何も食べない自分以外の人たちはソフトクリームを食べる。 併設の牧場で牛を見ていると牛舎から一頭が出て自分に近づいてきて服を舐められる。 横浜でもう1つ案件を片付けて解散する。 東急東横線に乗車、学芸大学で下車する。 Sunny Boy Books に行き開催中の 河合浩  (カワイユタカと読むようだ) 個展「 In The Making 」を観る。 お話はしなかったけれども作家が在廊していた。 美味しい珈琲が飲みたくなり、学芸大学駅までの道にたまたま見つけた Woodberry Coffee というお店に入る。 Guatemala Dos Pinos (グアテマラ ドス ピノス) という品種をアメリカーノでオーダーする。温度によって味と香りが変化するとのことなので30分以上かけてゆっくり飲む

Blum & Poe 東京、ウィリアムモリス 珈琲&ギャラリー、に行く

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( 某日。 エントリー『 長谷川 彩織「 迷子の風景 −水槽の花園− 」を観る 』の続き。 都立大学駅から横浜方面に向かう。 横浜での用事を終える。 Prefuse 73,  Vocal Studies + Uprock Narratives を聴く。 日本盤限定ボーナストラックも非常に良い。 小田急線〜地下鉄千代田線に乗車して明治神宮前駅で下車し、原宿駅そばの Blum & Poe Gallery  に行く。開催されているMichael Ho, Su Yu-Xin, and Hiroka Yamashita マイケル・ホー、ス・ユーシン、山下紘加、による グループ展 を観る。3人とも1991年生まれとのこと。 敬称略 山下紘加 油彩、キャンバス(麻) マイケル・ホー 油彩、アクリル、キャンバス ス・ユーシン 火山灰、岩絵具、貝粉、土、アクリル、など多彩な素材 ギャラリーを出て人混みの中を渋谷まで歩く。 ウィリアムモリス 珈琲&ギャラリーに行き、モカを飲みながら店主さんとお話をする。いつもありがとうございます。 今回の展示は  ふじくらみほ 作品展「 とおく ちいさく またたく 」。 ガラス絵。2枚のガラス、油彩。キャンバスに油彩の場合とは反射の色彩が異なるようだ。 お店を出て Crisp Salad Works で本日2食目を摂る。The Cal-Mexをカスタマイズしたもの。ほうれん草をケールに変更し、クルトンの代わりにブラックビーンズ、オリーブオイル、塩胡椒、そしてルッコラがあったのでそれも追加する。 サンコーストゴールドの マカダミアナッツオイル を購入して帰宅。最近はエクストラヴァージンオリーヴオイルよりも多用している。どちらのオイルも風味は好みでオレイン酸を適量含んでいる。パルミトレイン酸とオメガ6の含有量を考えてマカダミアナッツオイルを選んでいる。 14,000歩ほど。 マグネシウム (にがり顆粒 1g) を摂取、coconut oil pulling、軽くストレッチ、就寝。 )

長谷川 彩織「 迷子の風景 −水槽の花園− 」を観る

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( 某日。 午後早い時間に横浜で用事があり、その前にギャラリーに立ち寄る時間も考えて、第1食後にすぐ外出する。 東横線の都立大学駅で下車する。 Katsuya Susuki Gallery にて開催中の 長谷川彩織 個展「 迷子の風景 −水槽の花園− 」を観る。 中国からの2人組の方が流暢な日本語でギャラリストの方と話しておられる。 キャンバスにアクリル。 前回ギャラリーに伺った際、ギャラリストの方に近場のお勧めの美味しい珈琲を飲めるお店を教えて頂いた。実際、美味しく雰囲気の良いお店だった。この辺りはエントリー『 ⿊坂祐 個展「眺めと⾒分け」を観る 』に記してある。 ギャラリストの方に珈琲の件のお礼をお伝えしてギャラリーを出る。 日差しが強く日向にいると暑いくらい。上着を脱いで駅に向かう。 Maurizio Pollini, Pollini plays   Stravinsky, Prokofiev, Webern & Boulez   を聴く。凄い。 6:00 起床。NY市場終値をチェック。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。 9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。 ストレッチ。 外出。 )

Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (3)

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( 某日。 エントリー「 Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (2) 」の続き。 まだ会場内を見て回っている。さらに入場者数が増えている。敬称略。 仲衿香 (SH Gallery) 奥山帆夏 ( YUKIKOMIZUTANI ) 城愛音 ( Taku Sometani Gallery ) やましたあつこ ( Taku Sometani Gallery ) 撮影時ブースのやましたさん箇所が混雑しており撮れる角度で急いで撮影した。 多田恋一朗  ( Taku Sometani Gallery ) 岡本秀 ( COHJU contemporary art ) 東慎也  ( COHJU contemporary art ) 現存作家だけではなく物故作家の作品も展示されている。 田中敦子 売約済みだった。 アンリ・マティス 1,200万円の価格がついている。 良いと思うカンディンスキーの小品も展示されていた。反射と映り込みが酷くて撮影を断念したけれども。5,000万円也。ほかにも香月泰男、瑛九、菊畑茂久馬など個人的に良いと思う作品が展示販売されている。 今回のAFTで1番高額の作品はピカソのそれだったようだ。 この記事 から引用すると「今回、最も高額な作品はみぞえ画廊が出品するパブロ・ピカソの”女の顔”です。販売価格は10億円以上になると言われています」とのこと。 荻野夕奈 ( ミヅマアートギャラリー ) 以前の花や植物を描いた作品に加えて、最近は人物の動作・行為をデフォルメして描いたような作品が多くなっている。色彩の豊かさは変わらないが画風というか画面の質が変化しているように感じる。 Quentin  Monge ( Over the Influence ) ヘッドフォンをして音楽を聴きながら観ているとなぜかギャラリストの方が英語で話しかけてくる。話しかけられないようにヘッドフォンをしている面もあるのだけれども、AFTという場で画面をじっくり観ていたらギャラリストもしくは作家は話しかけるだろう。話す。日本に初めて紹介する作家とのことで、予め売約済みで展示したのではなく、ATFの展示にて売約とのことだった。 聴いていたのは  Alva Noto ,  FOR 1+2 のうちの2枚目 For 2。 混雑している。海外からの鑑賞者も多く、また海

Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (2)

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( 某日。 エントリー「 Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (1) 」の続き。 会場を見て回っている。 Ryan Hewett (Unit London) 三鑰彩音 (A Lighthouse called Kanata) 作品はほぼ完売していた。 沖潤子 (Kosaku Kanechika) Gatot Pujiarto (Pearl Lam Galleries) 絵画作品だけではなく刺繍・織物・テキスタイル作品も好きだ。この辺りはエントリー「 朝倉美津子氏のタピストリー 」「 シーラ・ヒックス Sheila Hicks: Weaving As Metaphor 」で言及した。あるいは こちらのサイト で分かる通り、自分はテキスタイル作品をいくつか所蔵してもいる。 画像は撮らなかったけれども、AFTでは手塚愛子さんの作品群も展示されていた。 個人的には、AFTでもう少し刺繍・織物・テクスタイル作品が展示されているとありがたい。とはいえ、普段ギャラリー巡りをしていて絵画に比べてそうした展示は少ないので、AFTで殊更に 刺繍・織物・テクスタイル作品の展示を増やす、というのは無理筋な話なのだろう。 Zhu Peihong (Pearl Lam Galleries) 横溝美由紀 (Gallery 麟) Jason Seife (Gallery COMMON) 個人的に ミーナカーリー を いくつか所蔵している (所蔵作品は こちらのサイト に掲載) 程度には 建築も含めてイスラムのアラベスク・幾何学模様に惹かれるところがある。 それらを思い起こさせる。 高橋芙美子 (画廊くにまつ青山 ) 秋葉麻由子 (画廊くにまつ青山) 疲れてきたのでFriedrich Gulda & Claudio Abbado ( ウィーンフィル)、 モーツァルト ピアノ協奏曲第25&27番  を聴き気持ちを鼓舞して引き続き見て回る。 20&21番 あるいは 23&26番 でもよかったのだけれども。 )