函館旅行に行く: 2日目その1

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某日。

エントリー「函館旅行に行く: 1日目」の続き。

函館2日目。朝6時に起きてシャワーを浴びる。

前夜はバーでのお通しであるナッツしか食べなかったのでお腹が空いている。普段毎日野菜を1kg近く摂取する自分は、特に野菜を欲している。野菜依存症。

朝市で買ったトマト2個とコンビニで買った野菜類を朝ごはんとしてホテルの部屋で食べる。

Diamond Princess 号がいなくなった港をホテルの部屋の窓越しに撮る。6:59分。



止まっている船は最後の日まで運行していた青函連絡船「摩周丸」。現在は「函館市青函連絡船記念館摩周丸」という産業遺産として保存・公開されている。

外出する。行き先は「立待岬」。タクシーで向かう。


歩く。

火曜サスペンスや土曜ワイド劇場でのクライマックス場面で、突然刑事が駆けつけてきてもおかしくなさそうな場所



津軽海峡の方を見る。靄がかかっていて陸地はほとんど見えないけれども。


海から突き出た岩場


函館の街の方を見る。


岬から歩いて移動する。初日ほどではないけれども暑い。

「石川啄木一族の墓」を見る。


「時代閉塞の状況: 強権、純粋自然主義の最後および明日の考察」「はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」を思い出す。「ぢっと手を見る」からスチャラダパーの「トラベル・チャンス」へと連想がつながる。昔、この曲が収録されている「スチャダラ外伝」をよく聴いていた。


函館八幡宮まで歩く。

参道付近だからだろうか、真っ直ぐに伸びる道が四方に広がっている。


鳥居




本殿


二礼二拍手一礼で参拝する。総じて自分が望む生活を送ることのできる条件下に在ることの感謝を唱える。10:49分。

神宮からは、最寄りの駅で函館市電路面電車に乗ってホテルに戻ることにする。定期的にお宅にお邪魔している方とホテルで合流予定になっている。

路面電車の駅に向かい参道を歩いていると、参道沿いに、11:30オープンのため準備しているカフェがあるのに気付く。覗き込むと、見覚えのある図案・質感・雰囲気の絵画が飾られていた。思わず入る。「申し訳ありませんが、11:30からになります」と言われる。「すいません。平松麻さんの絵ですよね?」といきなり話しかけるとびっくりしたように「はい、そうです」と言う。

平松麻さんの個展を東京で数回見ていること、良い絵画だと思っていること、ふと見かけてまさかと思って思わず入ったこと、を伝える。

今年函館で個展を開いていたのは知っていたのだがどこでやっていたのか分からなかった。この、ギャラリー併設の喫茶店が展示会場の1つだったようだ。函館市谷地頭町にある、カフェ「クラシック」。偶然の佳き出会いが嬉しい。佳き出会いに託けて作品の購入申し出まではしなかったけれども。

初日は乗らなかった路面電車に乗る。

入線。11:09分。


乗ってホテルに向かう。
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