Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (3)

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某日。

エントリー「Art Fair Tokyo アートフェア東京 2023 (2)」の続き。

まだ会場内を見て回っている。さらに入場者数が増えている。敬称略。









撮影時ブースのやましたさん箇所が混雑しており撮れる角度で急いで撮影した。





現存作家だけではなく物故作家の作品も展示されている。



売約済みだった。

アンリ・マティス


1,200万円の価格がついている。

良いと思うカンディンスキーの小品も展示されていた。反射と映り込みが酷くて撮影を断念したけれども。5,000万円也。ほかにも香月泰男、瑛九、菊畑茂久馬など個人的に良いと思う作品が展示販売されている。

今回のAFTで1番高額の作品はピカソのそれだったようだ。この記事から引用すると「今回、最も高額な作品はみぞえ画廊が出品するパブロ・ピカソの”女の顔”です。販売価格は10億円以上になると言われています」とのこと。

以前の花や植物を描いた作品に加えて、最近は人物の動作・行為をデフォルメして描いたような作品が多くなっている。色彩の豊かさは変わらないが画風というか画面の質が変化しているように感じる。



ヘッドフォンをして音楽を聴きながら観ているとなぜかギャラリストの方が英語で話しかけてくる。話しかけられないようにヘッドフォンをしている面もあるのだけれども、AFTという場で画面をじっくり観ていたらギャラリストもしくは作家は話しかけるだろう。話す。日本に初めて紹介する作家とのことで、予め売約済みで展示したのではなく、ATFの展示にて売約とのことだった。

聴いていたのは Alva NotoFOR 1+2 のうちの2枚目 For 2。


混雑している。海外からの鑑賞者も多く、また海外からのバイヤーと思しき人々も活動されている。

高価な作品も含めて多くの作品が売約済み。若い人々もたくさん訪れて熱心に見ては価格をチェックしている。身なり・作品購入活動から考えて、金銭的に豊かな人々のようだ。エントリー「伊勢丹新宿店に行く」「「特集=就職氷河期世代/ロスジェネの現在」を外食中に読む」で言及したようなギャップにクラクラする。

人の多さと渦巻く欲望の量・質・表現に疲弊して3時間ほどで鑑賞は終了。そもそもそのような人と欲望が集まる場である。良い経験をした。

B1FのYUKI-SISブースを再訪し、ギャラリストの方と少しお話しして会場を後にする。

近くにあるCrisp Salad Works 丸の内店で本日第2食目 Earthy Nutty Crunchy をカスタマイズしたものを食べる。

帰宅。
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