山中雪乃個展、門倉太久斗 個展などを観る

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某日。


銀座駅から銀座線に乗り渋谷駅で降りる。

ヒカリエ改札口からそのままヒカリエに入る。

8階に昇り、Bunkamura Gallery 8 開催されている「レイモン・サヴィニャック展」を観る。リトグラフやオフセットだけでなく原画も展示販売されていた。撮影不可ということで画像はなし。気分が和む。

続いて同じ8階で開催中の「パッケーデザイン創作展 「水 塩 米 酒」展」を楽しく観る。

Esbjörn Svensson, Home.S. を聴きながら。


ヒカリエを出て明治通りを宮下パークまで歩き交差点角にあるDiesel に入る。

地下1階 Diesel Art Gallery で開催中の山中雪乃個展「POSE」を観る。








見応えがある。

ギャラリーを出て美竹通りを上がり、いつものようにウィリアムモリス珈琲&ギャラリーに立ち寄る。いつものようにモカを飲みながら店主さんとしばし話をする。いつもありがとうございます。

渋谷駅に出て山手線に乗り代々木駅で下車する。

東口を出てすぐそばにあるGallery1o[TOH]に入り、開催中の門倉太久斗 個展「スピードレクイエム」を観る。元コムデギャルソンのパタンナーである作家による展示。

作家の言葉
「料が安定して手に入るようになって、我々男性のからだから筋肉が意味を失いました。
不安を埋め合わせるために、我々は速く移動する方法を考え、競い合うことにしたのです。それは長い間かなりうまくいっていたように思います。

最も速く移動できた人々は美しい馬を見つけ、強大な帝国を作りました。やがて、求める対象は美しい自動車や飛行機となり、筋肉を代替しました。

超音速旅客機コンコルドは、試験飛行として初飛行後、1970年にマッハ2を超えて75年に就航。この年にピークを迎えて以降、情報の速さが移動の速さを超えて、2003年にコンコルドは飛行を終了。

速さを追求するなかで生まれた美しさを、これから我々は何に見出していくのでしょう。
男子達は絵を描いたり詩を詠んだりする以外に、やることがいよいよ無くなってしまったようにも感じます。

しかし悲観する必要はありません。まずはお茶をいれ、自らの手でフルーツを剥き、これからどうするか考えていきましょう。
必要がなくなったとしても、我々の筋肉は美しいまま残り続けてもいいのです。」











個人的には画像5枚目、それを含む小作品群が好みだった。

ギャラリーを出て帰宅する。

12,000歩ほど。

マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。


オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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