マティスのアーティストブック Matisse: The Books (5)

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某日。

Farben, Textstar; などを聴く。20年聴いているが飽きない。



Louise Rogers Lalaurie, Matisse: The Books (Thames & Hudson, 2020) 


マティスは Dessins, Thèmes et Variations に所収予定の文章の著者として Louis Aragon を強く信頼していたようだ。そのことは、前回のエントリーで言及した、当該文章の執筆状況と過程からも窺える。

諷刺画作家・文筆家のアンドレ・ルヴェール André Rouveyre 宛の手紙で、マティスは Louis Aragon のことを “an intelligent, sensitive, ardent, highly sincere man. He’s writing a very lively preface”と記している (Matisse: The Books, p. 65). 

マティスは1941年10月のラジオインタビューにおいて、製作中の、マティスのドローイングとAragonの序文が一緒になって出版される予定であるDessins, Thèmes et Variations について、“came as close as possible to my own inner feelings” と答えている (p. 66)。単に自分で納得のいく線を引けているということだけではなく、自身の内的在り方に照らしても極めて重要な作品だったようだ。

同作品のマティスにとっての重要性は、1942年 4月の娘 Marguerite 宛手紙に於いて、マティスが Dessins, Thèmes et Variations について “one of the greatest efforts of my life…a blossoming, and one of the reasons why I determined to continue in this life” (p. 81) と記しているところにも窺われる。困難な状況下での制作と生との結びつきには読むものの心を打つところがある。

なお、マティスと上で言及したアンドレ・ルヴェールが1905年から1954年までに交わした手紙を集めた、Matisse - Rouveyre: Correspondance というタイトルの書籍がフランス語で出版されている。両者の間には長年を通じて強い信頼関係があったようだ。

5:30 起床。NY市場をチェック。

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

シャワー。

珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。

スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット、合計50回。

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。

ストレッチ。ホットココア(オーガニック、非アルカリ処理)。

いつものように、絵画、織物、器、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚にリズムと調和を与える。

Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g を水に溶いて飲む。

15:30-16:00 第二食。自炊。亜鉛 (Nature Made 10mg)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g) を摂取。

オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

総脂質摂取量約 155g  (オーガニック・エクストラバージン・コールドプレス・ココナッツオイル 40g、MCTオイル (C8) 10g、オーガニックエクストラバージンオリーブオイル 20g、魚から25g、アボカドから18g、マカダミアナッツから 35g、えごまの実から 4g、他)。

総野菜摂取量約 900g。

総食物繊維摂取量 50g ほど。

総タンパク質消化吸収量 50g 程度。

摂取 Net Carb (炭水化物マイナス食物繊維) 量約 50g。

マグネシウム (にがり顆粒 1g) を摂取、coconut oil pulling、軽いストレッチ、腹式呼吸、就寝。
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