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7月, 2024の投稿を表示しています

坂本麻由里個展を観て購入した平野充作品を受け取る

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( 某日。 年にそれほど多くはないとても気持ちの良い日。快晴、ほどほどに暖かく歩いても汗をかかない。 せっかくなので外出する。隣のスーパーマーケットでは売っていないマカダミアナッツオイルなどを購入する。  西荻窪にあるGallery Face To Face に行く。まずは開催中の坂本麻由里個展「 どこかの此処 」を観る。 展示を観て作品数の多さとそのほとんどが2024年作であることに驚く。 作家さんが在廊されていたので少しお話しする。展示していないものも含めてすでに今年に入り大小サイズ合わせて80点ほど作品を制作したそうだ。 岩絵具、墨、和紙 作家の言葉 「初めて目にする風景なのに、どこかで見たことがある気がする。漠然としたイメージが目の前に現れるときの不思議な感覚や、霧が晴れたように感じる時を大切に思い、反芻する。 夢の中で見た光景とも言われるデジャヴか、 あるいはひっそりと心の底に持っている景色かもしれない、 「どこかの此処」を集めました。」 エントリー「 西荻窪のグループ展で平野充作品を購入する 」で記したように、同ギャラリーの前回の企画展で平野充作品を購入していた。 本日はその受け取りも兼ねてギャラリーを訪れたのだった。 坂本さん作品を鑑賞した後で受け取る。 受け取った作品 額: 104x77(mm) 絵画: 65x29(mm) 油彩、紙 これで3つ目の平野充作品を所蔵することになる。 受け取って帰路に着く。 自宅では3つ並べて設置している。 いずれも90歳を超えてから制作された、 小さいけれども物理的サイズを遥かに超えたスケールあるいは深さの感覚を伴って迫ってくる絵画作品群。 Bjork, Homogenic を聴きながら外出していた。 6:00 起床。 グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。 ボトルツリーに水をやる。   シャワー。   大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆  20g 、 260ml 。飲みながらyoutube、 読書など。 スロージョギング。腕立て伏せ 10 回 x 10 セット。   9:00-9:30  第一食。自炊。マグネシウム  ( にがり顆粒  2g) 、ビタミン B (Dear-Natura Mix) 、ビ...

戸田沙也加 個展などを観てウィスキーを飲む

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( 某日。 エントリー「 神宮前でグループ展・2人展・個展を観る 」の続き。 LAGを出てすぐそばの階段を登ったところにある Maho Kubota Gallery にも行ってみる。 「 Spring Show: 出展作家 高橋知裕 白石効栽 高山夏希 ミヨ・スティーブンス-ガンダーラ 」を開催している。 ギャラリーを出る。次の場所は代々木駅。原宿駅から歩いてきたので原宿駅に戻るのもあれだと思い千駄ヶ谷駅まで歩くことにする。LAGを超えて外苑西通りを北側に歩く。 千駄ヶ谷駅から一駅乗車して代々木駅で下車する。東口そばにあるGallery 10[TOH]に入る。 開催中の戸田沙也加 個展「 Monster 」を観る。 作家の言葉 「美と醜は表裏一体であり、醜は美と同等に私を魅了する。朽ちゆくものには必ず瞬間的な美しさが存在する。対象の境界線が曖昧になる夜に、強制的に映し出される異質な怪物に美を超越する崇高さを見出す。」 ギャラリーの説明文「今回の個展は、写真作品と絵画作品で構成され、美醜を併せ持つ「Monster」を表現いたします。」とのこと。 ギャラリーの方から作家の作品と制作についてお話を伺う。ありがとうございます。 移動中 Belle and Sebastian, If You're Feeling Sinister を聴いていた。 カフェで休憩。コーヒーを飲みながら読書をする。 カフェを出る。 バーに立ち寄る。シングルモルトウィスキーをストレートで5杯飲む。 今週のお花 モルト3つ エントリー「 蔵前でただあやの個展を観て作品を購入しまた飲む 」で記したように、過日、パートナーがマフラーをバーに忘れていた。それを店主さんから受け取る。ありがとうございます。 日付が変わる前に帰宅する。 14,000歩ほど。 マグネシウム  ( にがり顆粒   2g )  を摂取。   C oconut oil pulling 、軽 くストレッチ と腹式呼吸、就寝。 )

神宮前でグループ展・2人展・個展を観る

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( 某日。 エントリー「 東神田でデヴィン・B・ジョンソン展などを観る 」の続き。 Blum Tokyo を出て右側に向けて歩き明治通りを越える。 Gallery 38 に立ち寄る。開催中の「 Gallery show:  From the Ancient to the Present Times IV 」を観る。 「本展は、古代と現代の作品を同じ空間に展示し、両者の魅力とその不変的な美に迫る展覧会です。」とのこと。 出展作家は植松 永次、瑛九、岡﨑 乾二郎、黒田 泰蔵、宮林 妃奈子、クリスチャン・プーレイ、ロマーン・カディロン (敬称略)。 古代の立体作品は撮影禁止のものがほとんど。 平面作品をいくつか。 「現代アートが現代社会の情勢や問題を反映しているように、古代の作品にも作られた当時の情勢や価値観、信仰が反映されていることがあります。時には神事のために、時には実用的に、その土地の素材を活かしながら制作された古代の作品からは当時の情景を伺えるだけではなく、当時の「美」も垣間見ることができます。」「古代の作品が長い時を経て、情報が失われることで作品への眼差しが変化しているように、複雑化する現代社会の中で日々生みだされる現代アートが時間(とき)を経て未来でどのような存在になるか、思いを馳せる機会になればと思います。」 広い空間の中、鑑賞者は自分1人。静かに落ち着いて作品を観てギャラリーを出る。 そのまま徒歩で Taku Sometani Gallery に向かう。開催中の川端健太 / 山田優アントニ 二人展「 contact 」を観る。 「作家両名は、共に人物をモチーフとしアカデミックな技法を用いながらも、異なるのアプローチにて絵画を制作しています。 本展では2人の絵画作品を通して ”見ること” や ”人の捉え方” に焦点をあてた展示を試みます。」 Taku Sometani Galleryを出る。 外苑西通りを渡ってすぐのところにある LAG (Live Art Gallery) に入る。開催中の 辻村史朗展 を観る。 作陶、絵画、書画。 「 日本を代表する陶芸家である辻村史朗は、奈良県の山中に自身の手で窯と住居を構え50年以上に渡り創作活動を続けています。作陶を中心に据えつつも表現ごとの明確な境界は存在せず、ただひたすら手を動かす、という一貫した姿...

東神田でデヴィン・B・ジョンソン展などを観る

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( 某日。 3日間、隣のスーパーマーケットに行くのを除いて外出していない。 本日は外出する。外出することをある程度ルール化している。自宅に居るのがあまりに快適で数日在宅だとそのままズルズルと在宅し続けそうになってしまう。 総武線各駅停車の浅草橋駅で下車して Koki Arts まで歩いて向かう。総武線快速の馬喰町の方が近いのだが交通機関へのアクセスとして総武線各駅停車の方が便利なので。 先日エントリー「 蔵前でただあやの個展を観て作品を購入しまた飲む 」で言及した、ただあやの個展「 小さき同盟 」が開催されていた Frobergue Antique & Old Books  へ行った時も浅草橋駅から歩いて行ったのだが、今回はその時の方面とは逆に南側に向かって歩く。 ギャラリーに到着。開催中のデヴィン・B・ジョンソン Devin B. Johnson 個展「 Those Kept at Bay 」を観る。 「デヴィン・B・ジョンソンは、主に絵画の言語で活動する多分野のアーティストです。ジョンソンは、個人的および歴史的イメージが架空の感傷的な状況にアレンジされてできた、即興的でフリースタイルのデジタルコラージュを元に制作しています。これらの絵画は、外側と内側の瞬間の混合であり、ジョンソンの国内外の旅からインスピレーションを受けています。ジョンソンの作品は、身体と風景を記憶と関連付けながら、外側と内側の空間の形而上的な変容の理念に従います。ジョンソンの作品は、媒体として機能し、儚い瞬間を捉え、それらをキャンバスやオブジェクトの中に保存し、回想を具体的な表現に変えます。彼の芸術を通じて、記憶は描かれるだけでなく、幾重もの意味を新たに染み込まれ、鑑賞者に自分自身の思い出や感情と関わるように促します。これにより、過去と現在の間に深いつながりが生まれます。」 とのこと。 ギャラリーの方とお話しして作家と作家の制作についての情報をお聞きする。ありがとうございます。 Victory, The Broken Instrument を聴きながら外出していた。 浅草橋駅に戻る。 渋谷駅まで出る。ウィリアムモリス珈琲&ギャラリーでモカを飲みながら店主さんとお話をする。 移動する。原宿駅そばにある Blum Tokyo に行く。 開催中のAgata Słowak ...