花を巡る1日: 高田馬場でqp個展を観て作品を購入する

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某日。

午後早めの時間に待ち合わせがある。その前にギャラリーを1つ観る時間が取れそうだと判断して外出する。

Antonio Loureiro, In Tokyo を聴きながら。


残念ながら2013年の来日公演を聴き逃している。

最後の曲Luz Da Terraを2回リピートして聴く。同曲の違う2ヴァージョンをyoutube で聴くことができる。


高田馬場で下車してAlt Medium オルトメディウム を目指す。

開廊時間直後にギャラリーに入り、開催中のqp個展「花の絵」を観る。 同ギャラリーでの過去2回の個展「明るさ」(2020)と「紙の上の音楽」(2022) も観ている。

サイズ 150x120(mm) 程の紙片を中心に、筆ではなくスポイトなどを使用して水滴の水彩によって描いている。水彩の乾き具合によって紙片がたわんでいるものもある。










ギャラリーのサイトから引用すると作家は

「花を描く際、現実のそれを見て写すことはせず、即興的に描写される単純な図形を組み合わせ、重ねられ、花に見立てられる。
花は、多くの場合ただ一輪ではなくいくつも描かれる。いくつも描かれること、並べることによって生まれる音楽的なリズムに関心を向ける。」

優しい色彩・花に見立てた図形の配置・小さなサイズということで、観ると一瞬心が和む気がする。観ていると、しかし、各水滴のサイズ・紙の傾きによるその形態の変形可能性・湿度による乾き具合の違いで生じるであろう制御の難しい微妙な色彩のむら、が画面にもたらす静かな持続する緊張感が漲っているように感じられてくる。和んでいる場合ではなくなる。

売約済みの作品が少なくない中で、以下の2点を購入する。



到着まで楽しみに待つ。額装なしが良いが、水彩は特に紫外線と湿度による褪色が著しい。幸い家には外光が全く差し込まない小さなスペースがまだ残っているけれども、念の為UVカットのアクリル額装をして設置することになりそう。湿度については適時エアコンの除湿機能をオンにすることで対処している。そのくらいしか手立てがない。

今回の展示作品群の原寸大画像を掲載している作品集も購入する。


上述前2回の個展でも原寸大の作品画像が掲載された作品集が制作販売されている。これら2冊もそれぞれの個展時に購入している。



開廊時間直後に伺ったせいだろうか、他に誰も鑑賞者がいない時間帯で、この後の予定もありそこまで長居できなかったけれども落ち着いて観ることができた。

ギャラリーを後にして移動する。

6:00 起床。グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

シャワー。

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。ヴェランダで日光に当たりながら飲む。

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。

ストレッチ。外出。
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