三軒茶屋で辻可愛個展「あいだの捻転」を観る

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某日。

午後横浜の別々の箇所で2つの用事があり、昼前に外出する。

 途中で三軒茶屋駅で下車して、新刊古書本屋&ギャラリー&カフェ twililight に行く。2022.3.11にオープンのようだ。お邪魔するのは初めて。

開催中の辻可愛個展『あいだの捻転』を観る。

作家による言葉。
「見えないけれどそこにあるものをどんなふうに感じとれるだろう?
例えばミミズの剛毛が土に引っかかるのを、細胞膜の選択的浸透圧を、胞子が雲を生みだすのを。
引っぱられ放られるあいだにある重力の世界は揺らぎの中に漂っていると考えてみる。
漂うもののあいだには隙間と運動がある。
あいだの空間を捻れば厚みを持つ。厚みには内側がある。
外を内だと捉えるように風景を捻れながら転がってみる。
それは本を読み返すような、別の時間と空間に気づいていく試みかもしれない。
捻れてできたいくつかのフォルムを転がしてみる。
置かれた空間とそれぞれが持つ時間で生まれる繋がりやズレにはエネルギーがある。
それは引用に創造があるような試みかもしれない。」

作品画像

最初の画像に写っている作品2つ、セットで購入したいと思うも、いろいろ考慮して購入を見送ることにする。

よくわからない複雑な感覚の印象を持つ。今はなきギャラリーA-things で観たおかざき乾じろ (岡﨑乾二郎) の「ぽんち絵」シリーズを思い出す。(ここにちょっとした記録があった。)




4枚組の作品




何となく恩地孝四郎を思い出す。





辻可愛さんのことは、永瀬恭一さんの対談レポート「連続対談「私的占領、絵画の論理」第三回「予感を描くことは可能か」─辻可愛─」および対談前の永瀬さんによる「連続対談「私的占領、絵画の論理」について」の「その13」から「その16」あたりまで、で知った。

対談を観に行ったわけではない。対談の会場である Art Trace Gallery で以前作品を購入したことがあり、定期的に同ギャラリーの出版物を含む活動をチェックしている。その流れで上述の記事を読んだのだった。

ちなみに以前 Art Trace Gallery で購入した作品はこちら。


作家: 有原友一
タイトル: No.2
510x410(mm)
油彩・キャンバス
購入した年: 2014年


辻可愛作品のよくわからない複雑さに少し疲れつつ横浜に移動する。

無事2つの用事を終えて帰路に着く。

外出中、Steve Kuhn with Joe Lovano, Mostly Coltrane などを聴く。


バーで、本日第2食目としてラム肉のソテーをカルヴァドスソーダとともに頂く。その後、シングルモルトウィスキーをストレートで3杯飲んでパートナーとともに帰宅。

Coconut oil pulling、軽くストレッチ、就寝。

6:00 起床。NY市場終値をチェック。

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら作業。

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。

 

作業、読書。


ストレッチ。外出。
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