レモンを頂戴し、かなもりゆうこ個展を観る

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某日。

午後に横浜での用事がある。午前中は在宅。読書、音楽、youtube鑑賞、雑用など。

午後1時前に外出する。交通機関を乗り継ぎさらに歩いて用事の場所に到着する。寒く雨が降っている。

 1時間ほどで無事用事を済ませる。牛乳黒糖プリン。

昨年夏に訳あって植えていたレモンの苗木が育ち実をつけていた。

1つ頂戴する。自然の天候のまま育てているので無農薬。


持ってみるとミシッと硬いというか引き締まっている。用事先の方々はすでに収穫した実を蜂蜜に漬けていた。

移動する。

外出してからSomi, Petite Afrique を聴いていた。


銀座線の銀座駅で下車する。奥野ビルまで歩き5階に歩いて昇る。

Gallery Camellia に入り開催中のかなもりゆうこ個展「徴シルシ / 幻マボロシ」を観る。同フロアーにあるGallery Nayutaと2会場で同時開催。

私的に所蔵してる紙片を、皮に穴をあける際に用いる穴あけポンチのようなものを使って自らの手で細かい穴を開け、穴の空いた紙片と、紙片から切り取られた穴に該当する紙片部分を、箱の中に配置したもの。












密度と儚さが表裏一体となっている感じで凄い展示だった。

ギャラリストさんのお話だと、搬入・設置・搬出で5日はかかるとのこと。箱の中の紙片は固定されていない。搬入後に配置したそうだ。箱が揺れたりすれば中の紙片の配置も変化する。会場では箱に触れないようになっているから現状の設置状態では安定しているけれども、一度搬出過程で紙片を取り出せば2度と同じあるいは同じものに近いものですら再現できない。1回きりの配置。

「牙差(きざ)すもの/変滅するもの」と題された作家の言葉

「徴/幻(シルシ/マボロシ)と口に上らすのもまた、それを味わうための時間であり、喫する方法であろう。
 料理や音楽のようにあとかたもなくなってしまうところがとても良い。確固たる実態があると錯覚してしまうこの世界は、ひとときも留まることのない流動として兆しつづけ、滅しつづけているのである。それでも私たちは途方に暮れることもなく、存在し難いものをあらしめつづけ、玉響を聴こうとする。またそれらを抛っては、幽かなもののうつろいゆく気配にも愛着する。
 このようにして自らの内景を眺め通し、万象を思考するとき、沈黙が人の身には必要となるのである。だから沈黙することはあらわれの過程に含まれていて、それが徴となるものを呼び寄せ、まれに光彩陸離までも垣間見せてくれるのであろう。
しばらくのあいだ保存していたり、手元にやってきたりした布や紙を綯い交ぜて、編んで結ぶ。或いは粉砕して、鏤める。
 それらの羅(うすもの)、縁(へり)、片鱗(かたはし)が花となり灰となり、茲(ここ)に明滅している。」

今回の展示用に作家が作ったDMと作品写真集Zineも、作品同様全力投球すぎて思わずギャラリストさんの前で笑ってしまう。


DM。紙の質、厚さ、エンボスの質感と配置。


Zine。綴じ方。


ギャラリーを出る。

6:30 起床。

グラス一杯の水を飲む。寒く雨が降っているので柱サボテンとボトルツリーは室内待機。

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながらyoutube、読書。


腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。


ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


休憩。読書、音楽、雑用。


オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。


自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品、を観て諸感覚を刺激してから外出。

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