Books Kinokuniya Tokyoのセールでフェルメール本を購入する

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某日。

午後3時過ぎから横浜で用事。

本日ははいつも行く場所とは異なる場所に行く必要がある。どの駅からもバスに25分ほど乗る必要があるなど、いつもよりもさらに時間がかかる。そのあたりの時間も考えて外出する。

Fred Hersch, Alone at the Village Vanguard を聴きながら。


交通機関を乗り継いて駅で降りる。初めて降りる駅。バスに乗る。初めて乗るバス。窓から外の雰囲気を見る。知らない街。

到着。混雑している。必要な手続きを終えて場所に移動する。

用件を伝えて別の部屋で少し待つ。

用事の時間は15分までと決まっている。15分で終わる。いろいろ思い考える。短い時間だけれども、気持ちが疲れた。

次回からはまたいつもの場所に行くことになりそう。それは良かった。

またバスに乗車して駅に戻り電車で移動する。電車内では目を閉じて気持ちを休ませる。

渋谷駅で降りる。コーヒーが飲みたくなり、ここ数週間都合がつかず行けていなかったウィリアムモリス珈琲&ギャラリーに行くも、本日は早めに閉店していた。残念。来週行けたら行こう。

渋谷駅から代々木駅まで電車で移動する。代々木駅で降りて明治通りに出る。Crisp Salad Works新宿南口店で本日第2食目を摂ることにする。店舗に関係なく、Crisp Salad Worksで食べるのは数ヶ月ぶり。

タンパク質を欲しているようだ。チキンの入ったThe Cal-Mexをベースに、ほうれん草をケールに、クルトンをひまわりの種に変更、オリーブオイル・塩胡椒を追加してカスタマイズする。読書しながら30分ほどかけて食べる。

何となく、すぐそばにあるBooks Kinokuniya Tokyoを見ていくことにする。

到着すると、お店10周年記念ということで、輸入書籍が基本的に全て20%オフになるセールを開催中だった。例外は簡体字中文書と韓国書で、流通の事情から 10%オフ。高価な美術書も20%オフなのか店頭で尋ねると、20%オフだと言う。知らずに立ち寄ったのだけれども立ち寄って良かった。

美術書、インテリア書籍を見る。

 Gregor J. M. Weber, Pieter Roelofs (編集), Vermeer (Thames & Hudson, 2023) 


を20%引きで購入する。

2023年にオランダAmsterdamの the Rijksmuseumにて開催されたフェルメール回顧展 (上掲書籍リンク先には、「一生に一度の展示 "the once-in-a-lifetime exhibition"」と記されている) に合わせて出版された、図録兼最新のフェルメール研究論文を多数所収した書籍。技法、社会状況、フェルメールの生活、など。フェルメール作かどうか異議が唱えられることもある2枚の絵画作品も収録されている。

書籍を持つと厚みの割に軽いことに気づく。作品はツヤツヤglossy な画像で印刷されているのではなく、マットな画像・質感で印刷されている。それに伴って使用する紙も異なる。厚みの割に軽いのはそのためだろう。マットな印刷も悪くない。ツヤツヤにしなかったことには理由があるのだろう。

上掲書籍リンク先には、A New York Times Best Art Book of 2023 と記してある。ここしばらくNew York Timesを含め書評を見ることを怠っているので気づかなかった。必ずしもそうした媒体でBestとされるものが自分にとっても良いものとは限らないけれども、以前は、どの書籍をチェックすべきかの目安にはしていたのだった。

初めてフェルメール本を購入する。Books Kinokuniya Tokyoでは、今回購入した書籍以外にも、Taschen から出版されている Vermeer: the Complete Works が、大型本小型本ともに販売されていた。


今回購入した書籍の代わりにThe Complete Worksを購入するか迷った。と言うのも今回の回顧展で展示されているのは28作品、フェルメール作と認定されているのは37作品程度で、今回購入の図録には全作品画像が掲載されてはいないかもしれなからだ。それでも最新のフェルメール研究論文が多数収録されていることを重視して、今回の書籍を選んだのだった。2冊購入はしなくてもいいと思った。

他、Chaïm Soutineの作品集も購入しようか迷ったのだが購入しなかった。買わなかったことをあとで後悔するだろうか。手に入るうちに買っておいたほうが良いということもある。

購入したフェルメール本を調べてみると、アマゾンでは、Books Kinokuniya Tokyoでの20%オフ価格よりもやや安い価格で海外の書店から販売されていた。価格だけで言えば今回の購入にお得感は全くないけれども、アマゾンで購入すれば海外からの発送で到着まで1ヶ月かかること、潰れて欲しくない紀伊國屋書店への売上に貢献できたこと、を考えて良い買い物だったのではないかと思うことにする。

帰宅する。

6:00 起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書、など。

腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。

 

ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


雑用、音楽、休憩。


外出。


帰宅。


ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) 、マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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