関島寿子「バスケタリーの定式」を読み繋がりを考えバスケタリーの書籍を買う

( 某日。 終日在宅。 Ralph Towner, Travel Guide などを聞く。 福田笑子さんの作品を拝見し所蔵したことからバスケタリーに興味を持って少し調べた。バスケタリーの第一人者である関島寿子さんの「 バスケタリーの定式 」が平凡社より復刊されるのを知ったのは2ヶ月ほど前のこと。Amazonで予約注文をしていたその本が昨日到着していた。 本日読み始める。読み出すと面白くてゆっくり読みながら読了してしまう。 福田さんの作品を観ていろいろ調べるまで関島さんのことは名前も知らなかった。関心が広がっていき楽しい。 調べると自分にとって興味深い繋がりがあることがわかる。 こちらのサイト に次のようにある。 関島・福田両作家の作品を扱っているbrowngrotta artsで "we were recommended to Fukuda’s work by noted basketmaker Hisako Sekijima." 「私たちは、著名なバスケット職人である関島寿子氏から福田氏の作品を薦められた。」 とある。 福田さんは " I encountered Sekijima’s artworks about 20 years ago,” Fukuda says. “Lines made with expressive plant materials were woven into an abstract and three-dimensional shapes. I had never seen such small artworks, like architectural structures before. I have been fascinated by the structural visibility and the various characteristics of the constructive form consisting, of regular lines ever since then." 「関島さんの作品に出会ったのは20年ほど前です。表情豊かな植物を使った線が、抽象的で立体的な形を織り成していた。建築構造のような小さな作品を見たのは初めてでした。それ以来、規則的な線で構成された構築...