日本橋三越で土取郁香展などを観る

( 某日。 午後、早めの第2食目を摂って外出する。それまでは在宅。 読書、音楽、雑用、youtube、休憩。 14時過ぎに家を出る。交通機関を乗り継いで銀座線三越前駅で下車する。 地下食品街から三越本店に入る。いつものように食品街を少し楽しんでから6階に昇る。コンテンポラリーギャラリーにて開催中の土取郁香個展「 フレームとブレス 」を観る。 「土取は、親密な関係性にある 2 人や、 1 人の人物の分裂した複数の意識をモチーフに、それらが溶け合うようなペインティングを制作してきました。大きく「 I and You 」と「 a scene 」の2シリーズに分類されるそれらでは、主客が入り乱れ、あらゆるボーダーラインが滲んだような濃密な空気が表現されています。 本展ではペインティング作品に加え、ペインティングと並行して描き溜めているドローイング作品も展開いたします。」とのこと。 作家の言葉 「美術史や少女漫画、映画に登場する " 密接した 2 人 " のイメージを引用し、モチーフに選んでいます。 密接、とくに抱擁する 2 人のイメージが愛情からなるものと暴力からなるもの、真逆と思っていたことが絵画上ではとても似ている、見分けがつかないことに気付き、その矛盾について、絵画の中で逡巡するような作業です。 「フレームとブレス」 Frame: 枠、枠組み、 骨格 Breath : 息 、呼 吸 フレームの中でいきづく、いぶき、うそぶき。 トリミングされた景色には外がある。 フレームが 2 人の形をつくっている、として。」 The Avalanches, Wildflower を聴きながら。 ギャラリーを出て三越前駅に戻る。銀座線で一駅、日本橋駅で下車する。 日本橋高島屋本館にこちらも地下食品街から入る。本館6階美術画廊で開催されているグループ展「 知覚への扉 CONSCIOUS and UNCONSCIOUS DOORS 」を観る。 撮影禁止。藤原彩人さんの作家紹介のところにのみ撮影OKと記されているので撮影する。 同じフロアーで「Life+ Designメインビジュアル 末松由華利 特集」という小展示が行われていたので観る。 ギャラリースペースを出て階を下る。 日本橋高島屋新館連絡階から新館に...