神経美学の書籍を読了し類書を購入してえごま油を搾る
(
某日。
終日在宅。
などを聴く。
神経美学 neuroaesthetics の書籍 Susan Magsamen & Ivy Ross, Your Brain on Art: How the Arts Transform Us (Random House, 2023)
を読了する。挙げられている事例と科学的論文を非常に興味深く読む。
ないものねだりを承知の上で。
精神的疾患を抱えた人の治療への有用性も随所で証拠とともに触れられている。治療の目的は「健康」になって社会復帰すること。そもそもこの社会の在り方が疾患の唯一のとは言わないまでも大きな原因の一つだろう。そうした社会の在り方を変えずに「健康」になり「精神的幸福」を感じ身近な「共同体」の結束を強める、というのはどういうことだろうか。あるいは美的・芸術的観点から科学的証拠に基づいて自然に触れることの重要性が繰り返されている。この社会で疲れ果てて、自然に触れて活力を復活あるいは増強させて社会に戻るのなら、それはどういうことだろうか。この社会をこの社会に都合の良い形で補完するということにならないのだろうか。書籍には資本主義 capitalism、大量消費主義 consumerism といった言葉は一切出てこないのだった。
10年以上前に神経美学系列の書籍で脳と音楽についてDaniel J. Levitin, This Is Your Brain On Music: Understanding a Human Obsession (Atlantic Books, 2007)
Daniel J. Levitin, Successful Aging: A Neuroscientist Explores the Power and Potential of Our Lives (Dutton, 2020)
定期的にお邪魔するお宅にいる犬の調子があまり良くない。食欲がない。
調べると犬にとってもオメガ3摂取は体に良いようだ。先日購入した搾油機で油を搾るために、ネットでオーダーしたオメガ3の含有量が多いえごまの実 (種?) が届いたところだった。
エントリー「安齊まりな作品が到着、搾油機で大惨事、もう一度やって何とか成功する」で記したように、くるみ油を搾った時には搾油機の製造販売元のサイトを読まなかったせいで大惨事になったのだった。
今回はえごま油を搾る際の注意点を、搾る前に同サイトでチェックする。特に注意点はないけれども、実の水分量が多い場合は搾油量が減るかもしれない、実がしっかり乾燥しているものを使用してください、とのこと。初回ということもあり乾燥度合いが判断できないので、軽くフライパンで炒ることにする。油が酸化しては搾油する意味がないから熱しすぎず水分が少し飛ぶような感じで。
搾油する。ごまと同じく全く問題なく搾油できた。味見をする美味しい。搾りかすも美味しい。
食欲のなかった犬は搾りたてのえごま油を垂らした野菜を食べ、搾りかすも少し食べていた。ホッとする。
6:00起床。NY市場終値をチェック。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。
スロージョギング。腕立て伏せ10回x 10セット。
9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)、イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。
ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。
音楽、雑用、休憩、youtube、読書。
自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品を観て諸感覚をにリズムと調和を与える。定型文のように頻繁にこのように記している。上掲の読了した神経美学の書籍の内容からしても、このように毎日美的なもの・芸術作品をその日の体調に注意しながら鑑賞し諸感覚を刺激するのは良いみたいだ。
15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) を摂取。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
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