平野充作品を購入、お客さまが宿泊
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某日。
エントリー「バカラックを聴きミニアチュール展を観る」の続き。
「10人の作家がそれぞれ10点、展示している (例外あり)。」と記した。その「例外」というのが平野充氏。
平野充氏は、今回「第3回」開催となる「手のひらMiniatureミニアチュール展」の、2021年に行われた第1回の展示に作品を出展し、その数週間後に92歳で亡くなられた。ギャラリストの方から亡くなったことを聞いたのは昨年のことだった。
その第1回「手のひらMiniatureミニアチュール展」で自分は平野充作品を1つ購入している。
こちら
額 (黒檀) : 68x58(mm)
油彩・紙
今回は遺作展の意味もあるのだろう、他作家の10点出展とは異なり、同サイズの作品が21点展示されていた。色彩、絵肌、鑑賞者への喚起力など、どれも非常に魅力的な作品ばかりである。
今回はこの作品を購入した。サイズ・画材は上の購入作品と同じ。
ニュアンスに富んだ異なる系列の色彩、左上から右下への対角線の類似と相違、三角内の面積・図柄の形状と位置、などから、所蔵作品と2枚1組にすると1プラス1が2以上になると感じたからだ。
前回・今回ともに、展示されている対角線的な構図を持つ作品群は全て左上から右下へのそれを持っていた。右上から左下への対角線的な構図の作品はない。作家にとって後者の構図はしっくりこなかったのだろう。
作品を受け取って並置するのが楽しみ。次の企画展の時には受け取ることができるようだ。
作品画像をいくつか。
作品によって額の木材が異なる。全て90歳を超えてからの作品。
作品複数購入を考えていたけれども他に欲しい作品は売約済みだった。
帰宅すると、急遽お客さまが泊まりに来ることになった。
掃除と食事の準備をする。ちょうど冷蔵庫にあった鶏肉トマト煮込みをメインにする。他2品を準備する。グリーンリーフ類ときゅうりのサラダをレモンオリーヴオイル塩麹黒胡椒ドレッシングで。新玉ねぎ・新キャベツ・コンビーフの黒胡椒炒め。パートナーは低糖質おからパウダーパンを焼く。
Thelonious Monk, Thelonious Himself などをかける。
食事。お客さまとパートナーはスパークリングワインを飲むとのこと。自分はボウモア12年をストレートで2杯だけ飲む。
いろいろお話しして日付が変わる頃に就寝。
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