本棚を整理して所有するテキスタイル関連書籍をまとめる (2)
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某日。
エントリー「本棚を整理して所有するテキスタイル関連書籍をまとめる (1)」の続き。
日本語によるもの、あるいは日本のテキスタイルについての英語書籍。
苗族刺繍博物館「ミャオ族の刺繍とデザイン」(大福書林、2016)
ミャオ族の刺繍布を探しているのだが、なかなかこれだというのに巡り合わない。良いものはすでに世界各地で収集済みでもう流通していないのかもしれない。ろうけつ染めや藍染めの布であればまだ見つけることができるけれども。
モン族の襟布/ Hmong Collar (余地、2020)
Karl-Johan Cottman, et al. (eds.), Boro – The Art of Necessity (Art and Theory Publishing, 2021)
Thomas Murray, et al., Textiles of Japan (Prestel, 2019)
タパ: 坂田和實が見つけた94枚 (大和プレス、2019)
アフリカ中央部コンゴ領域内の森に住むムブティ族による、タパと呼ばれることもある樹皮布がBEAMSのBギャラリーで展示されていた。その図録。これらのタパは全て古美術店「古道具坂田」店主であった坂田和實氏のコレクション。同店に行ったことはない。
自分もこのタパを3枚所蔵しており毎日観ている。絶妙なフリーハンドの線で、恣意的ではないはずの文様が然るべき全体図をなすように描かれている。自由と必然が軽やかに一致しているように感じ心地よい。
アフリカのテキスタイルついての書籍3冊。
John Gillow, African Textiles: Color and Creativity Across a Continent (Thames & Hudson, 2016, paperback version)
Duncan Clarke, et al., African Textiles: The Karun Thakar Collection (Prestel, 2015)
Prefuse 73, Extinguished: Outtakes を聴く。
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