音楽を聴きながら「コレステロール神話」を読み始める
(
某日。
エントリー「ミシェル・ンデゲオチェロの新作を聴いてコレステロールのことを考える」で記したように、2012年の第1版の改訂拡大最新情報アップデート版である
Jonny Bowden & Stephen T. Sinatra, The Great Cholesterol Myth, Revised and Expanded (Fair Winds Press, 2020)
を読む。
動脈硬化・心臓病の原因としての・予測因子としてのコレステロール、という「大いなるコレステロール神話」が大いなる誤りであることを豊富な証拠とともに示している。
それだけではなく、「大いなるコレステロール神話」が誤りだとすると、では動脈硬化・心臓血管疾患の原因・予測因子は何か、についても議論している。そのため、主にコレステロールについての書籍なのだろうという、タイトルが示唆するところとは異なって、そうした原因である酸化・炎症・糖化・インスリン抵抗性について多く紙面が割かれている。
心臓血管疾患リスク軽減の観点から見た結論は、リスク予測因子としてインスリン抵抗性検査を受けること。
もしこの書籍から1つ実行可能な結論があるとするなら、インスリン抵抗性検査を受けよ、これである。“If this book has one single, actionable takeaway, it’s this: Get tested for insulin resistance” (p. 14). もしこの書籍から1つだけメッセージを受け取るなら、LDLコレステロールについて心配するのはやめて、自分がインスリン抵抗性尺度のどこに位置しているかを見よう、これである。 “if there is one message from this book that you take home with you it should be this: Stop worrying so much about LDL cholesterol and start looking at where you are on insulin resistance scale” (p. 184).
インスリン抵抗性を持たないように・持っている場合はできるだけ減らすために、糖類摂取量、特にフルクトース摂取量に気をつけること。
炎症や酸化反応を引き起こしたり血管壁を傷つける、さまざまな有毒物質摂取をできるだけ減らすこと (タバコ煙、水銀といった重金属、殺虫剤、放射線、その他環境・空気中・食品中のもの、など)。
だろうか。続く。
6:30 起床。NY市場終値をチェック。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら作業と読書。
スロージョギング。
9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。
ストレッチ。
家に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品、見て諸感覚にリズムと調和を与える。
15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g) を摂取。
作業、読書、音楽。
マグネシウム (にがり顆粒 1g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
)
コメント
コメントを投稿