江戸川橋のギャラリーを巡り赤城神社に参拝する

( 某日。 所用で午後に外出する。外出ついでに久しぶりに江戸川橋あたりのギャラリーを巡ることにする。展示内容を調べることなしに。 久しぶりにPink Floyd, Wish You Were Here を聴きながら。 江戸川橋駅で下車し、まずは WATINGROOM に行く。 開催中だったのは三宅砂織 個展「 Nowhere in Blue 」。「サイアノタイプの新シリーズと、その思考を反映させた映像作品を初めて発表」とのこと。 サイアノタイプとは「鮮やかな青色の発色を特徴」とし「日光で感光させる」「鉄塩の化学反応を利用した写真技法」「写真における古典技法」とのこと。 映像作品など。 ギャラリーを出る。 hiromart gallery まで歩く。思いのほか距離があった。 開催されていたのは、滝口かりん 個展「 人工光と幻 」。撮影禁止なので画像掲載ははし。ペインティング作品の展示で、撮影禁止なのは近年珍しい。尋ねなかったけれども理由があるのだろう。 ギャラリーを出て、 Gallery Field に足を延ばす。蕭 月華 (Shiao Yueh Hua) 個展「 -Wonderland- 」を開催していた。河豚 (ふぐ) が描かれている作品が多い。「フグ/ FUGU」は、発音は中国語の「福/FU」とよく似ています。私の作品を通して皆様に「幸福」が訪れますようにと願っております。二年ぶりの東京個展です。」とのこと。 台湾の作家で、初めて来日在廊されているところだった。 金潜紙、銀潜紙、岩絵具。 作家さんが河豚を可愛いので好きだと仰っているのに、自分は「河豚、美味しいですよね。食べたくなりましたよ」と言ってしまう。てっちり、てっさ、唐揚げ。 Gallery Field のギャラリストさんに「展示のことをご存知で来られたのですか」と聞かれたので、エントリー「 『高橋亜弓・ただあやの・中島綾美 三人展』をGallery Field で観る 」にある三人展について触れて、近くまで来たのでギャラリーを思い出し展示内容は知らずに立ち寄ったことを伝える。 ギャラリストさんによると来年また同じ三人で三人展を行うことが決まったようだ。「ようやく3人のスケジュールを調整することができました」とのこと。上記エントリーで記したようにとても良い展示だったので来年の展示も楽しみに...