ギャラリー椿、ギャラリーなつか、で展示を観る
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某日。
エントリー「熊谷亜莉沙 個展、西原さや香 個展、を観る」の続き。
奥野ビルから出る。展覧会情報を調べずに、ギャラリーがいくつも集まっている京橋駅近辺まで徒歩で向かう。いくつかのギャラリーは外に出ているDMらしきものだけを見て中には入らず。
ギャラリー椿に入る。
メインのスペースでは伊津野雄二 個展を開催中だった。彫刻家。長年木彫を中心にテラコッタなども制作している。
作家は「ささいな日常こそが奇跡であり、芸術は人々の日常の日々より貴重なはずはない」という言葉を記しているようだ。
スペースGT 2では10人の作家によるグループ展「幻想の建築」が開催されていた。
出展作家は桑原 弘明 / 内林 武史 / 清田 範男 / 鈴木 亘彦 / 小林 健二 / 菅野 猛 / 松川 栞 / 川﨑 広平 / 髙橋 舞子 / 河原 朝生 の各氏。
河原 朝生氏の絵画作品
何人か作家らしき方が居られたけれども、Eric Dolphy, Out To Lunch を聴きながら観ており、話さず。
ギャラリー椿を出て、すぐそばにあるギャラリーなつかに入る。こちらでも2つの展示をやっている。
スペース Cross View Arts で開催されているのは西山ひろみ展。
パステル、ペン、鉛筆、鉄錆、紙。
「私たちにとっての“自然”は常に変化している。
ふと、自作が鉄錆と共にあることを意識した。
制作が偶然に満ちているって素敵だなと思った。
“自然”がかたちとなり、偶然をもたらしつつ
紙上に心象風景が広がっていく。
祈るように描いていくのが、性に合っているようだ。」
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