自由意志についての書籍・アニミズムについての書籍・料理

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某日。

終日在宅。音楽を聴き読書をする。

Frank Zappa and the Mothers of Invention, Absolutely Free などを聴く。


フンデルトヴァッサーを思い起こさせる裏表紙


オンラインで購入していた書籍が届く。

岩田慶治「死をふくむ風景--私のアニミズム」(NHKブックス, 2000)。 


「古代よりアジアにあまねく広がる一元の世界、アニミズム。森羅万象のあらゆる存在に魂を感じ、人間と自然との境界がうすれ、とけあった瞬間に、時空を超えて、そこに“カミ”が現れる。半世紀にわたり東南アジア各地でフィールドワークを続け、民族の“こころ”を追い求めた文化人類学者が、アジアの森の中から、日常の風景の中から、「同時の世界」「無限の世界」「遊び論」等、積年のアニミズム研究の精髄を抽出し、人間にとって根源的な宗教感覚を現代に甦らせる。私たち一人ひとりの死生観を揺さぶる、アニミズムの深遠とは何か。」

とても良さそうな書籍。

Robert M. Sapolsky, Determined: A Science of Life Without Free Will (Penguin, 2023)  を読み進める。


書籍の最初の半分は自由意志成立の余地のなさを示していくことに費やされる。

自由意志に基づく行為の一つの意味は、行為主体が持っている意図に基づいて行為をなす、ということだろう。

例えば確かに現在の意図を形成・保持することに1秒以下のレヴェルで物理的因果関係のあるニューロンがあるだろう。そのニューロンについて、自由意志があるのなら、

"Show me a neuron (or brain) whose generation of a behavior is independent of the sum of its biological past" (p. 15)

「ある行動を生み出すニューロン(あるいは脳)で、その生物学的な過去の総和とは無関係であるようなものを示せ」。

と問うことができる。

"The point of the first half of this book is to establish that this can't be shown" (p. 15). 

「本書の前半の要点は、これを示すことができないことを立証することである。」

具体的には

"Where did that intent come from in the first place?" (p. 40; emphasis in original) "Why did you form the intent that you did?" (p. 45)

「その意図はそもそもどこから来たのか?" "現に持っていたその意図をなぜ持ったのか?」

と問えば、1秒以下レヴェルでのニューロン・脳神経の反応から、分・時間・週単位で、また青年期・幼年期・胎児の時代、さらに遺伝子レヴェルまで遡って、その流れの中のさまざまな外的な (養育、食事、有毒物質への曝露、などなど) あるいは内的な環境 (ホルモンなど) の影響を考慮しないといけない。この流れは途切れることなく影響し合い繋がっているので、どこかで分割線を引いて、これが私が私の自由意志で (つまり生物学的な過去の総和とは無関係に) の形成した意図である、とするのは恣意的である。

"Each prior influence flows without a break from the effects of the influences before. As such, there's no point where you can insert a freedom of will that will be in that biological world but not of it" (p. 46). 

「それぞれの先行する影響は、それ以前の影響の結果から途切れることなく流れていく。そのため、その生物学的世界の中にありながら、その世界ではない意志の自由を挿入することができる箇所はない」

"You don't ultimately control the intent you form. You wish to do something, intend to do it, and then successfully do so. But no matter how fervent, even desperate, you are, you can't successfully wish to wish for a different intent" (p. 46; emphasis in original)

「自分の意思を最終的にコントロールすることはできない。あなたは何かをしたいと願い、それをしようと意図し、そしてそれを成功させる。しかし、どんなに熱心に、必死になってさえも、別の意図をうまく願うことはできない。」

"how the intent you form, the person you are, is the result of all the interactions between biology and environment that came before. All things out of your control" (p. 46).

「あなたが現在形成する意図、つまり現在のあなたという人間は、それまでの生物学と環境のすべての相互作用の結果である。これら全ては自分ではどうしようもない、コントロールできない相互作用と結果」

ということを書籍の最初の半分で詳細に示していく。自由意志と科学をともに信じたい人にとっては厳しい内容かもしれない。

自分はこの著者と同じく自由意志があるとは思っていない一方で、その思いとは相入れなそうな、最初に言及したアニミズムの書籍にも惹かれるのだった。

おそらくインフルエンザであろう症状からだいぶ回復し食欲が出てきたパートナーのご飯を作る。


エノキ、トマト、小松菜、油揚げのお味噌汁。大量に作り、食べる分だけ別鍋で温めてその都度、頂戴している自家製の美味しいお味噌を溶く。ほうれん草が安かったのでほうれん草の胡麻和えを作る。煮切った本味醂にだし醤油を合わせ有機すりごまをたっぷり混ぜる。豚肉入りきんぴらごぼう。ごま油で炒める。味付けはカイエンヌペッパー、醤油、本味醂、臨醐山黒酢、有機炒りごま。

翌日分。


頂戴していた鮭がある。普段はお米を食べないけれども塩味のきいた鮭ということで、隣のスーパーマーケットで「金のいぶき 玄米と十五穀ごはん」を買い、焼いた鮭と合わせる。お味噌汁と豚肉入りきんぴらは前日と同じ。小松菜が余っており小松菜のお浸しを作ろうかと提案するも、量的にそこまで食べられそうにないとのことで作らず。納豆と豆腐もあるけれども同じ理由で出さず。

6:00 起床。

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。


オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら作業、読書。


スロージョギング。腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。


ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


休憩、音楽、読書。


自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚を刺激する。


15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度を摂取。


休憩、youtube、雑用、など。


マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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