身体についての書籍を読了し書籍を購入し料理を作る

(
某日。

終日在宅。

Alva Noto & Ryuichi Sakamoto, Revep などを聴く。


Peter Attia & Bill Gifford, Outlive: The Science and Art of Longevity (Harmony, 2023)


を読了する。類書を数冊読んでいるせいか既読感がある。運動、栄養 (食事ではなく栄養生科学, not diet but nutritional biochemistry)、睡眠、感情的健康 (emotional health)、慢性的ストレスへの対処、の重要性。

脂肪の機能は一通りではないこと、体脂肪と一括りにしてもあまり意味がないこと、脂肪蓄積として皮下脂肪は最も安全な場所、身体にとって極めて危険なのは内臓脂肪、は知っていた。

その上で興味深かった点 (pp. 100-104)。どこかで読んだかもしれない。忘れているだけかもしれない。

筋肉細胞中に脂肪が蓄積することがインスリン抵抗性開始の有力候補である。そこから肝臓などでのインスリン抵抗性に。

慢性的ストレス・不十分な睡眠で上昇するコルチゾールの諸刃の刃的な役割=皮下脂肪を分解させかつ内臓脂肪に置き換える働きを持つこと。慢性的ストレスと睡眠問題への対処の重要性。

フルクトース代謝過程で尿酸生成。

尿酸=(痛風だけではなく)高血圧とさらなる脂肪蓄積促進の原因

グルコースとフルクトースについて。

「グルコースとフルクトースでは、細胞レベルでの代謝が全く異なる。脳細胞、筋肉細胞、腸細胞、その他あらゆる種類の細胞がグルコースを分解すると、細胞のエネルギー「通貨」であるATP(アデノシン三リン酸)がほぼ瞬時に多く手に入る。しかし、このエネルギーはタダではない。細胞はより多くのATPを作るために、少量のATPを消費しなければならない。グルコース代謝では、このエネルギー消費は、細胞が代謝にATPを「使いすぎる」のを防ぐ特定の酵素によって調節されている。」

“glucose and fructose are metabolized very differently at the cellular level. When a brain cell, muscle cell, gut cell, or any other type of cell breaks down glucose, it will almost instantly have more ATP (adenosine triphosphate), the cellular energy “currency,” at its disposal. But this energy is not free: the cell must expend a small amount of ATP in order to make more ATP… In glucose metabolism, this energy expenditure is regulated by a specific enzyme that prevents the cell from “spending” too much of its ATP on metabolism.”

「しかし、フルクトースを大量に代謝すると、別の酵素が働き、この酵素はATPの 「消費 」にブレーキをかけない。その代わり、細胞内のエネルギー(ATP)レベルは急速に、そして劇的に低下する。この急激なエネルギーレベルの低下により、細胞は「まだお腹が空いている」と勘違いする。メカニズムは少々複雑だが、要するに、果糖はエネルギーが豊富であるにもかかわらず、基本的には私たちの代謝を騙して、エネルギーが枯渇していると思わせ、さらに食物を摂取し、脂肪としてエネルギーを蓄える必要があるということだ。」(p. 106)

“But when we metabolize fructose in large quantities, a different enzyme takes over, and this enzyme does not put the brakes on ATP “spending.” Instead, energy (ATP) levels inside the cell drop rapidly and dramatically. This rapid drop in energy levels makes the cell think that we are still hungry. The mechanisms are a bit complicated, but the bottom line is that even though it is rich in energy, fructose basically tricks our metabolism into thinking that we are depleting energy—and need to take in still more food and store more energy as fat.” (p. 106)

書籍を購入する。

Thomas Crow, Modern Art in the Common Culture (Yale University Press, 1996)


前衛芸術の近代大衆文化における位置・意義・在り様の分析。少し古い本だけれどもとても良さそうなので購入した。この著者の書籍を読むのは初めて。

裏表紙にはRosalind Krauss によるblurbが記されていた。


夜パートナーの料理を作る。


スープはパートナーがお気に入りのレンズ豆のそれ。玉ねぎ・にんじん・エリンギ・マッシュルーム・ニンニクのみじん切り、ターメリックパウダー・カイエンヌペッパー・黒胡椒 (全てオーガニック)、をコールドプレストのマカダミアナッツオイルを入れた鍋で軽く炒めて火を通す。トマトの粗みじん切りを入れてさらに炒める。水を入れて5時間ほど煮込み塩麹・ヒマラヤンピンクソルト・黒胡椒で味を整える。

新玉ねぎのスライス。自家製ゆずポン酢と鰹節で。

賞味期限が迫っているわけでもないのに半額セールだった和牛ロースを購入する。半分は冷凍。残り半分で2食分作る。菜の花、かぼちゃ、ブロッコリー、エリンギと一緒に炒めたもの。味付けはニンニク・生姜・豆豉・豆板醤・本味醂少々・黒胡椒・醤油・「牡蠣と塩だけのオイスターソース」。


非常に濃厚。ごく少量で風味付けとして十分。

美味しかったようで何より。明日の晩もこれを食べてもらうことにする。

6:00 起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書など。


スロージョギング。腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。

 

ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


音楽、読書、雑用など。


自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚にリズムと調和を与える。


休憩。


15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度を摂取。


youtubeなど。


料理。


マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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