京都旅行 (4) 仁和寺を見てDeux Cochons で食べIslay Mojitoでウィスキーを飲む

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某日。


龍安寺を出て仁和寺まで歩く。 すぐに到着。

二王門を外から


一旦帽子を取って門をくぐる。「帽子を被ったままで失礼します」と心の中で念じて帽子を被る。

拝観受付を済ませて書院・宸殿の区画に入る。

白書院から勅使門と二王門を見る



宸殿から北庭を。遠くに五重塔が見える。


角度を変えて。霊明殿が見える。



思ったよりも混んでいない。等持院よりは混んでいるけれども。20分ほど庭を眺める。気持ちが落ち着く。

宸殿の部屋


霊明殿


黒書院の部屋の襖が開いている。すれ違った年配のボランティアガイドらしき方が、開いているのは珍しいんですよ、ぜひ見て行ってください、とおっしゃる。





書院を出て境内を歩く。

金堂


五重塔


観音堂


二王門ふたたび。境内から。


気持ちが静かに満たされる。

境内を出る。Paul Bley, Charlie Haden, and Paul Motian, Memoirs を聴きながら移動する。


二王門を出て嵐電の御室仁和寺駅まで歩く。

嵐電、地下鉄東西線を乗り継いで烏丸御池駅で下車する。パートナーから、仕事が早めに終わり、もし仕事が早めに終われば行こうと計画していた、滞在しているホテルの近くにあるワインバーを予約できた旨、連絡が入る。よいニュース。

烏丸通りを歩いていると面白い外壁の建物がある。新風館というらしい。

中庭に入ってみる。中庭から見上げる。



3つお寺を見て情報量の多さに感覚が麻痺している。コーヒーを飲んで休憩したいと思う。宿泊しているカンデオホテルズ京都烏丸六角はすぐそば。ホテルでコーヒーを飲んで休憩してもよいのだが、この新風館にもカフェはあるだろうと思い1階を歩いてみる。

「アジア初上陸」となるAce Hotel エースホテルが入っているようだ。その1階にStumptown Coffee Roastersが出店してしている。同店の海外初出店とのこと。

NYに行った時にAce Hotel のStumptown Coffee Roastersでコーヒー休憩をしたことを思い出す。

店内を覗く。座れるけれども何となく今の自分の感覚と合わない気がしてここではコーヒーを飲まずホテルに戻ることにする。

ホテル到着。朝食を摂ったラウンジスペースとは別のスペースで自由に24時間コーヒーが提供されている。

コーヒーマシンで淹れている間に空間の写真を撮る


部屋に戻りコーヒーを飲み休憩する。

そのワインバーの後に行く2軒目のバーを検索する。「烏丸御池 オーセンティックバー」で調べると出てきたお店がある。ワインバーから歩いて10分もかからないだろうか。

ワインバーとオーセンティックバーの場所を確認すべくホテルを出る。どちらも確認。碁盤目の通りを適当に曲がりながらお店を見て回る。

ホテルに戻る。パートナーがすでに仕事から戻っていた。30分ほど昼寝。

ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) 、マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。

ワインバーに向けて外出。

ワインバーの名前はDeux Cochonsドゥ・コション。

定期的に行くバーで同席する、知り合って10年以上経つご夫婦が、東京・京都二拠点生活をしている。そのご夫婦に京都でおすすめのお店をお聞きしたところ、教えてくださったお店のうちの1つがこのドゥ・コションなのだった。教えていただかなければ知る由もなかった。ちなみに明日の晩はそのご夫婦のうちの旦那さんの方と、おすすめの別のお店で一緒にご飯を食べる予定になっている。

ドゥ・コションに到着。



席に着く。パートナーはスパークリングワインを。お酒はほぼワイン専門店だけれども食後酒としてコニャックも提供されている。基本的に蒸留酒しか飲まない自分はコニャックをオーダーする。昨夜白ワインをグラスで2杯飲んだら今朝頭が痛かったのだった。


新玉ねぎの飴色タルト。


アスパラガスと温かいオランデーズソース


田舎パン。お皿に残ったオランデーズソースを掬い取って食べる。


鴨もも肉コンフィ


食事のメニューボード


パートナーは白ワインをグラスで1つ、異なる赤ワインをグラスで3つ、飲む。自分はコニャックをもう1杯飲む。

ゆっくり食べたのと、どちらかといえば少食なのとでお腹がいっぱいになる。

お店を出る。検索して出てきたオーセンティックバーまで歩く。

バーに到着。Islay Mojito アイラモヒートというお店。ドア横インターホンを押しマスターとやり取りをして入店するシステムのようだ。

インターホンを押す。2人です、予約をしていないのですが、と伝えると入店できた。

たまたまカウンターの端2席が空いていた。無事パートナーと座る。

ウィスキーとカクテル特にモヒートがおすすめのお店のようだ。

バーカウンターとしてはひと続きだけれども、他席は木のカウンターなのに対して、我々が座った2席の箇所だけが陶器タイルのようなものでできている。


自分はシングルモルトばかりを4杯。

アランの18年


メニューに掲載されていたクライヌリッシュの25年をオーダーすると、もうなくなってしまったとのこと。代わりにこちらはいかがですか、と提案され、詳しくない自分は知らないけれどもそれを飲む。代わりに提案されたのでおそらくクライヌリッシュなのだろう。そうでないとしても美味しいからよい。


アードベッグ


ラフロイグ


どれもとても美味しい。

パートナーはまずはブルーチーズと白桃のカクテルをオーダーする。ガラムマサラのようなものがグラスに振り掛けられている。ある種衝撃的な美味しさのようだ。

続いて看板メニューらしいモヒートをオーダーする。1杯目を超える衝撃的な美味しさのようだ。ワインを結構飲んでほろ酔いだったのが美味しさで真顔になる。

最後にギムレットを頼む。これがモヒートをも上回る衝撃的な美味しさだったようで酔いが覚めたらしい。

マスターに、どなたかの紹介ですか、と聞かれる。近くのホテルに泊っており、烏丸御池・オーセンティックバーで検索したらここが出てたので来ました、とお伝えする。

モルトもカクテルもとても美味しかったことのお礼をお伝えして店を出る。

検索して見つけて飛び込んで見たら大正解のお店だった。良い流れで京都を過ごしている。

ホテルに戻る。自分は18,000歩ほど。

2日目終わり。就寝。
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