象徴主義絵画と俵屋宗達の書籍を読み料理を作る

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某日。

終日在宅。

Michael Gibson, Symbolism (Taschen, 2006)


を読み始める。象徴主義の文化社会的背景を論じた序章の後、各国・地域における象徴主義画家・作品・地域の状況、についての賞が続く。フランス; イギリスとアメリカ; ベルギーとオランダ; ドイツ語圏とスカンジナビア; スラヴ文化圏; 地中海地域 (イタリアとスペイン); 象徴主義以後。

序章には後続の章で取り上げられる画家が出てくる。知らない画家が多い。ベルギーとオランダの章まで116ページを読む。

フランス。モローやルドンなど知っていて画集も持っている画家も含めて知っている画家の方が多いけれども知らない画家もいる。イギリスとアメリカになると、ミレーほか数人しか知らない。

ベルギーとオランダの章に至ってはフェルナン・クノップフ以外は絵画作品も画家の名前も初めて見るものばかり。取り上げられていて知らない画家。William Degouve de Nuncques; Jean Delville; Félicien Rops; James Ensor; Emile Fabry; Xavier Mellery; George Minne; Henry de Groux; Constant Montald; Georges de Feure; Léon Frédéric; Richard Nicolaus Roland Holbst; Léon Spilliaert; Antoine Wiertz; Jan Toorop; Johan Thorn Prikker. 

あまりに無知すぎて自分で笑ってしまう。

玉蟲敏子「俵屋宗達: 金銀の 〈かざり〉 の系譜」(東京大学出版会, 2012)


も読み始める。ずいぶん前に購入していたのだけれども積読になっていたところ、急に読む気分になったのだった。なぜだかわからない。

図録ではなくて研究書。歴史的資料やこれまでの学説が引用され検討されている。とても面白い。

俵屋宗達の絵は大好きだけれども研究書を読むのは初めて。宗達主題の書籍で今まで目を通したのは以下2冊。

古田亮「新書518俵屋宗達」(平凡社, 2010)


こちらは新書という書籍の性格上、研究書のように細かく資料を提示するわけには行かない。

宗達の「松島図屏風」「雲龍図屏風」を門外不出として所蔵するフリーア美術館協力の、宗達展カタログ

James T. Ulak (編), Sotatsu (Smithsonian Books, 2015)


上記の古田亮氏を含め日本人研究者の論文も収められている。

図版は「日本美術全集13 宗達・光琳と桂離宮」 (小学館, 2013)


で見ることがある。

宗達だけが主題ではないけれども書籍内で論じられているものでは

橋本治「ひらがな日本美術史4」(新潮社, 2002)


の宗達に関する章が素晴らしかった記憶がある。だいぶ前だけれどもこのシリーズは全巻読んでいる。全部良い。再読してみようか。

この巻は現在在庫がないようだ。古本で高価な価格が付けられている。

Arts the Beatdoctor, Transitions


などを聴きながら。

夜はパートナーの料理を作る。


パートナーお気に入りのレンズ豆のスープ。玉ねぎ・にんじん・マッシュルーム・ニンニクのみじん切り、ターメリックパウダー・カイエンヌペッパー・黒胡椒 (全てオーガニック)、をマカダミアナッツオイルを入れた鍋で軽く炒めて火を通す。トマトの粗みじん切りを入れてさらに炒める。水を入れて2時間ほど、さらにレンズ豆を加えて1時間煮込み、塩麹・ヒマラヤンピンクソルト・黒胡椒で味を整えたら出来上がり。大量に作ってある。

豚肉の生姜焼き。小麦不使用醤油、おろし生姜、カイエンヌペッパー、本味醂、ほんの少しとろみを出すための米粉、を混ぜ合わせて、塩と牡蠣だけのオイスターソースをほんの少し風味付けに加えてタレを準備する。黒胡椒を多めに振った豚ロースと玉ねぎの薄切りを炒める。生姜焼きのタレを加えて強火で火を通せば出来上がり。キャベツの千切りときゅうりの薄切りを添えて。野菜は生姜焼きのタレで食べることを想定してタレの味濃いめ・多めに。

美味しかったようで何より。

6:00起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲む。悪天候で柱サボテンとボトルツリーは室内のまま。

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書。


スロージョギング。腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。

 

ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


読書の合間に自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品を観て諸感覚にリズムと調和を与える。


休憩、雑用も。

15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度を摂取。


youtubeを見ながら。


読書、料理、など。


マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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