札幌・小樽旅行 (4) 小樽のワインビストロカタバミで食しバーで希少ウィスキーを飲む
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某日。
エントリー「札幌・小樽旅行 (3) 小樽でお店に並ばずに美味しい魚介類ランチを食べる」の続き。
ランチのお店を大満足で出る。小樽駅前を通ってホテル方面に歩く。
適当に歩いているうちにホテル近くの良さそうなカフェをたまたま見つける。
入る。パートナーはお店のブレンドを、自分はエチオピアを。
飲みながらディナーをどうするか考え検索する。
するとこのカフェの隣に美味しそうなイタリアンがある。ホテル側に50メートルほど行ったところ、ホテルからも100メートルくらいのところに美味しそうなワインビストロもある。後者に決める。
カフェ外観。14:39分。
ホテルの宿泊部屋から。15:02分。
Kenny Barron & Dave Holland, The Art of Conversation
先ほどのカフェを出てホテルにチェックインする前に、ディナーに選んだワインビストロのお店の前を通ると、通常営業時間前だけれども、たまたま日中に自家製のパンを販売する日だったようでお店が開いている。調べるとお店はカウンター6席のみで要予約の人気店のようだった。ダメ元で予約していないのだけれども今夜2人空いているかお聞きする。オープン直後の17:00から19:00前までだったら大丈夫とのこと。19:00から予約が入っている由。17:00から19:00前まで予約をする。お礼を言う。
オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲み体を温める。
17:00にお店に行こうホテルを少し早めに出ると急な雨がそこそこ降り出す。空は雲が切れているところも多いので一時雨のようだ。ホテルはアーケードに面していてアーケード内は雨に影響はない。またお店はアーケードから15メートル離れているだけでほぼ濡れなさそうだった。お店に行く前にアーケードを少し散歩していると雨が止む。
濡れずにお店の前まで到着。
ワインビストロKatabamiという、お二人でやっておられるお店。
結論としてはこのお二方が作るお店の雰囲気・料理ともに素晴らしかった。
入店し急な予約のお詫びとお礼を申し上げる。
まずは飲み物から。パートナーはワイン類が大好きなので問題ない。自分はワインは飲まないのだった。味は大丈夫なのだけれども飲むと頭が痛くなる。ワインだけではなく日本酒もビールも。総じて蒸留酒は大丈夫だけれども醸造酒がダメなようだ。
パートナーはまずスパークリングワインを。自分は、ワインビストロに入っておいてアレだけれどもお店の方に醸造酒がダメであること、食後酒で構わないのでハードリカーをストレートでオーダー可能かどうかお聞きする。
大丈夫だった。飲んだことのないペルーのお酒をオーダーする。
美味しそうなメニューばかりが黒板に記してある。
おすすめ盛り合わせというのがあったのでまずはそれをオーダーする。
季節野菜の入ったキッシュ、自家製ピクルス、店主さん自らが捌いた、豚の頭の煮凝り、さんまのコンフィ。薄めの塩味を好むパートナーと自分にとって最適な塩加減。味も素材の味が生かされていてとても美味しい。丁寧に調理されているのがわかる。
キノコのポタージュ。
パートナーは白ワインを2つ。
自分はマールを。
鴨のロースト
お店の方が小樽ワインの話、葡萄栽培の話など、気を遣い声をかけて下さる。
料理とお店の雰囲気自体の素晴らしさのお礼を言ってお会計をする。18:35分。
居心地も味も大変良いお店。近所にこのお店があれば高頻度で通うことは間違いない。自分の身の周りに小樽に行く人がいればオススメの店として紹介しよう。
お店を出る。歩いてほど近いところに、検索して良さそうなオーセンティックバーがある。そこに歩いて向かうことにする。
到着。Bar Hattaというお店。18:55分。
パートナーはギムレットを。自分はカウンター越しに並んでいるシングルモルトウィスキーをオーダーするもどれも中身は入っていなかった。オーダーした感じからモルトを薦めても大丈夫だと思って下さったのか、オーナーバーテンダー・バーの店主さんが、未開封の美味しそうなモルトを薦めて下さる。常連ではなく初めて来た、もしかしたら最初で最後の訪問になるかもしれない自分が封開けで大丈夫なのかお聞きすると大丈夫とのこと。恐縮しながらそれをオーダーする。ストレートで。
パートナーは2杯目にソルティドッグを。
自分はどうしようかと考えていると、上のモルトを飲んでいる最中に先ほどのオーナーバーテンダーさんが希少品を見せて下さる。
ニッカ90周年を記念した数量限定特別ボトル。ブレンデッド。量はわからないけれども最も古いもので1945年の余市モルトが入っているとのこと。三面鏡のような豪華な函に入っている。
価格は税込で330,000円。リンク先のニッカのサイトに記されている。
10mmでお出ししていますとのこと。地元の方が飲まれるのを優先した方が良いのではとの思いをお伝えすると、飲んで頂いて全然大丈夫です、とのこと。
せっかくなので飲むことにする。初めて、しかも旅行客としてこのバーを訪れた自分に、このような希少なウィスキーを紹介して下さってとてもありがたく思う。
価格は記さない。美味しい。いろいろな味がする。良い思い出の一部になる。
店主さんに明日は札幌泊であることをお話しすると、あるバーを教えて下さる。ありがとうございます。明日はそこに行ってみよう。
バーを出る。
ディナーをいただいたワインビストロカタバミのお店の方とお話ししている中で、宿泊先のホテルを告げると、そのホテルのバーは有名でカクテルなどとても美味しいですよ、と教えて下さる。
ホテルのバーでもう少し飲んでから部屋に戻ることにする。
パートナーはフィロソフィーというカクテルを、自分はラガヴーリンをオーダーする。
店内
12,000歩ほど。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取、就寝。
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