伊山桂&もりさこりさ2人展などを観てウィスキーを少し飲む
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某日。
エントリー「横浜で用事を済ませピウス・フォックス展・平松麻個展を観る」の続き。
Gallery SUを出る。
を聴きながら歩いて来たときの逆ルートで六本木通りまで戻る。
バス停で渋谷行きバスに乗車して渋谷三丁目停留所で降りる。
歩いてウィリアムモリス珈琲&カフェに立ち寄る。後藤美鈴個展「小さいな絵画たち」が開催されている。銀座は奥野ビル内に2022年に開廊した鈴画廊の画廊主。以前ウィリアムモリス珈琲&カフェにお客さんとして来られていた時にお会いしている。
今回の展示と同時期に自身の画廊でも同名の自身の個展を開催している。
小さな赤系の油彩作品が多い。画像はなし。撮影しようとしても光が反射したりしてうまく撮影できないので。代わりにDMの両面を。
ウィリアムモリス珈琲&ギャラリーでの個展情報の面
お店を出る。ヒカリエまで歩き8Fに昇りBunkamura Gallery 8 に入り、開催中の笹尾光彦展「花のある風景」を観る。画像はなし。
久しぶりの外食。Crisp Salad Worksにて、カルメックスをベースにほうれん草をケールに変更、クルトンをウォルナッツに変更、オリーヴオイル・塩・胡椒を追加、にカスタマイズしてオーダーする。読書をしながら食す。
下北沢に移動する。下北沢アーツに立ち寄り開催中の伊山桂 &もりさこりさ2人展「Bush Bush」を観る。
個人的に画像1枚目の作品が良くてそれをギャラリストさんにお伝えすると、この作品について話して下さる。ありがとうございます。
伊山桂氏の言葉
「土地やそこで生きる人間の関係性からモチーフの着想を得ています。地域に根ざした、よき生活方の成り立ちの多くが地形に由来することが面白く、その中でも今は人数、数そのものにある情緒に興味を持っています。普段は岩手で生活していますが、東京という地域でそうした作品を発表できることとても嬉しく思います。
昨年から「生垣を読む」という活動を始めました。数人で町中にある生垣をまるで美術館に置いてある作品のように意味ありげに鑑賞して批評して、そして自分自身を知るというのがこの活動の目的です。これを始めてからある時、生垣以外のあらゆるものに生垣の影を見てしまうようになりました。
それからというもの僕の絵にはよくいろんな生垣が現れるようになりました。僕は自分自身の絵からよく学ぶことがあるのですが、以前、空模様の生垣と空の絵を描けたときは深く感心した記憶があります。きっと僕たちの目前には空模様の茂みが想像の倍生い茂っていて、実は本当の空など一度も見えちゃいないのかもしれません。重要なのはいかに本物の空を見るかでしょう。燃すなり切るなり避けるなり、僕は日々制作や生活の中で目前のBushにどうにかとりかかってみているのです。」
もりさこりさ氏の「制作コンセプト」
「並行する別世界について描いています。
現実で革命や戦争が起これば向こうでも起こりますし、彼らは現実と並行世界とで2つの姿をもっています。
その姿は私が描くことによって可視化され、まるで本当に息づいているような手応えを感じています。描写において具象と抽象の間を揺れ動くのはその情景の解像度が異なるからです。
生きる上での不条理、夢のように幸福な出来事、言葉と共に物語を紡ぎながら描いてゆきます。多角的に鑑賞していただけると本望です。
どこまでが真実かもわからない複雑にできた世の中ですが、守るべき尊厳の為に私は描くことで主張し続けます。
そして描かれた人物が、また新たな物語の語り部となるでしょう。」
見応えのある2人展。
ギャラリーを出る。
バーに立ち寄る。ウィスキーをストレート2杯だけ飲む。
16,000歩ほど。
オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
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