六本木でイェンス・フェンゲ個展・村瀬恭子個展を観てウィスキーを飲む
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某日。
エントリー「中目黒でロバート・ボシシオなどによる3人展を観るも購入せず」の続き。
104 Galerie を出て中目黒駅に戻る。この後、渋谷と六本木に行く予定。東横線で渋谷に出るか日比谷線で六本木に出るか迷う。
渋谷にする。渋谷駅で下車してウィリアムモリス珈琲&ギャラリーに行く。いつものようにモカをオーダーする。自分が行く時間帯は空いていることがほとんどなのだけれども本日は珍しく混んでいる。テーブル席に座り飲みながら読書をする。帰り際に空いてきた。店主さんと少しお話ししてお礼などをお伝えする。いつもありがとうございます。
渋谷で買い物をしてから都バスで六本木に移動する。停留所が変わっていた。
六本木の、ギャラリーが集合しているピラミデビルにあるペロタン東京に入る。
開催中のイェンス・フェンゲJens Fänge個展「パーラー」を観る。
スウェーデン生まれ在住の作家。ギャラリーサイトより引用
「イェンス・フェンゲは、20世紀初頭のコラージュと古代芸術である影絵を交差させながら、ペインティングのなかにペインティングを組み立てていくという、超現実的でマトリョーシカのような美学を構築してきました。ファンゲは折衷主義の達人であり、象徴的な肖像画から、静物画、家庭のインテリア、都市景観、風景画、幾何学的な抽象画まで、あらゆるジャンルの全階層を自身の作品に取り入れるとともに、パネル上に油絵具、鉛筆、ビニール、ボール紙、布などといった多様なメディウムや素材を用いて表現をしています。その洗練された絵による“劇”に登場する、輪郭的でしばしば“切り抜き”の主人公たちは、舞台のように重なり合う表現の層に流れ込むようです。こうして、それぞれの作品構図に留まらず、シリーズ全体を通して、視点の変化を伴う、複雑で無限に続く“迷路”が生み出されます。」
奥の部屋にあった常設展から
Elizabeth Glaessner
Kotaro Nukagaにてビバリー・フィッシュマン「Quality of Life」を、Ota Fine Artsにて「Animal Garden」を、Wako Works of Artにて「Gallery Show: アンドレアス・スロミンスキー」を観る。撮影しなかった。
歩いてすぐそばのComplex 665にある タカ・イシイギャラリーに入る。他のギャラリーは会期の間で休廊している。
開催中の村瀬恭子個展「Only Yesterdays」を観る。
作家の言葉。
「昨日のこと」
「毎日座る場所から毎日同じ風景。一番手前のベランダには、せっせと育てた鉢植えが並ぶ。ベランダ越しに流れる小さな川とその先の土手には色とりどりの雑草が勢いよく、春になればユキヤナギが白くなり、対岸に並ぶ桜の木々はピンクに染まる。私の視界はミルフィーユ状に重なって、昨日とはそのバランスが少しだけ変わり、夜には何もかもが消え水音だけが近くなる。」「…描いていくうちに画面が軽くなってくる。不安になったら耳を澄ます、頼りは河原でひっくり返した石の下、乾いた部屋の匂いとか、陰ったトンネルのその先とか。どこに居ても繋がって何度となく繰り返し現れては消えていくようなもの。」
六本木通りが渋滞しているので地下鉄で移動する。地下鉄の駅までも大混雑。
途中小腹が空いたのでセブンイレブンで素焼きミックスナッツを買い食べる。
帰路バーに立ち寄る。
ウィスキーをストレートで5杯飲む。うち3杯。
同席した方と楽しくお話ししながら飲む。ありがとうございます。
眠くなってきたので早めに帰宅。
オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
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