友枝憲太郎展・増田沙織展・戸國廉士朗展・向山裕展を観る
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某日。
お昼前に外出する。
交通機関を乗り継いで京橋駅で下車する。東京スクエアガーデン直通の出口から地上に出る。歩いてすぐそばにあるギャラリーなつかに入る。
Cross View Artsスペースで開催中の友枝憲太郎展を観る。
実物を観る前の画像からはステイニングのように思っていたのだが、下地処理済みのキャンバスだったので、下地処理なしのキャンバスにアクリル絵の具が染みて染め物のようになっていくステイニングとは質感が異なっていた。
ドローイングも展示販売していた。ドローイングは初めて観る。
作家の言葉
「世界に触れ、感じ、内なるイメージが刺激される。
表現することで、さらにイメージは増幅され、膨らんでいく。
制作を通じて、新たな景色が広がっていく。」
エントリー「作品所蔵作家の展示が集中していることに気付きサボテンのことを考え料理を作る」で記したように、作家から個展DMを頂戴していたのだった。そのことがあり、普段は名前を記さない芳名帳に名前を記す。
続いてギャラリーなつか本スペースで開催中の増田沙織展を観る。日本画と記してある。岩絵具を使用しているからということだろうか。
「茫洋とした視野で風景や人々を捉え、曖昧な距離から眺めることが好きです。
絵も同じで、絵具を水で広げ、曖昧な境界を積み重ね、意味や意図のない中庸な美しさを持つ画面を作ることが理想です。
ただ、それだけでは寂しい気がするので、ほんの少し人の情や優しさを感じられるものにしたいと考えています。」
ギャラリーを出る。Brad Mehldau & Pat Metheny, Metheny Mehldau
中央通りを渡って京橋竹河岸通りを歩きGALLERY b. TOKYOに入る。
開催中の戸國廉士朗個展「きらきら、しずむ」を観る。
「大陸の内奥部、見渡すかぎり起伏の乏しい荒涼とした大地が広がっている。地面はひび割れ、かさついたイネ科植物がまばらに覆っているほか、ひねこびた灌木が多少あるに過ぎない。
オカメインコの大きな群れがやってきて、ゆるやかに旋回した後、一斉に降下した。わずかな植物の実を探し出しては、湾曲したくちばしで器用に割り中身を食べる。草影にわずかに残った茶色い水たまりに口をつけて、あらそって水を飲む。皆が渇きに悩んでいる。
地平線のかなたで、鈍色の雲がにわかに湧き出して渦巻き、みるみる濃厚な暗がりをつくっていく。闇のあちこちがまたたくように発光し、遠雷のひびきが小さく、低く、大気を震わせる。オカメらは仕事を中断し、首を伸ばして、次第ににぎやかになりつつある地平線を見つめる。「どうん」と地を揺るがすような雷鳴がとどろき渡ったのを合図に、わっと一斉に飛び立ち、暗雲の方角へ飛行をはじめた。オカメら、水をもとめている。」
B1Fでは常設展|宮崎進展が開催されている。
「宮崎は自身が体験した戦後のシベリア抑留を原点として、常に内面的な心象風景を制作し続けていました。しかしながら、それらの作品は暗く重苦しいものではなく、生命賛歌ともいうべき人間臭さ、愛情、情熱に溢れ、生の根源に迫ろうとするものです。
本展では、初期の貴重な油彩や代表作である「シベリアシリーズ」など、宮崎の作品を幅広く展観いたします。油彩を中心にコラージュなど14点出品いたします」とのことだった。
ギャラリーを出て帰路に着く。
6:00 起床。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。
ヴェランダで日光に当たりながら飲む。
夜、柱サボテンとボトルツリーに水をやる。
スロージョギング。腕立て伏せ15回x 10セット。
9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)、イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。
ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。
雑用、音楽、読書。
外出。帰宅。
16:00-16:30 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) を摂取。
休憩。雑用、音楽、読書、youtube。
オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
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