小林達也さん展示 横浜市民ギャラリー
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9月17日。
5:30 起床。16日NY市場終値をチェック。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
珈琲を淹れ少し読書。
9:30-10:00 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Nature Made 10mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g を水に溶いて飲む。
ストレッチ。
エントリー「小林達也 絵画作品と展示」で述べたように小林達也さんの作品を購入したばかり。その小林さんが出展作家の1人として、横浜市民ギャラリーにて開催されている『新・今日の作家展2022「世界をとりとめる」』で作品展示を行っている。観るために横浜に向かう。
展示初日。13時頃到着。
展示風景2枚(作品一点のみの撮影禁止)
画像1枚目中央作品サイズ 272 x 362(cm)
会場に小林さんが滞在していた。初めてお会いする。
少しお話しをした。
上で言及した「小林達也 絵画作品と展示」というエントリーで、小林さんの作品について「色彩そのもの、マチエールそのものが愉しそうだ」「絵を描く人であれば描くことの愉楽も味わうことができるのかもしれない」と記した。
そうした感想をお伝えすると、小林さんは「描くことが愉しい」と仰った。その時の、描くことの愉しさがマスク越しに伝わってくる何とも言えない嬉しそうな表情が印象に残っている。
同エントリーで画像を掲載した、所蔵している小林さんの作品をじっくり観てから今回の展示に向かった。色彩とマチエールの愉しさからの連想で、音の自然で自由な愉しさを感じるグルダのモーツァルトピアノ協奏曲が聴きたくなり、会場まで聴きながら向かう。聴いたのは、フリードリッヒ・グルダ & アーノンクール、モーツァルトピアノ協奏曲第23番&第26番; グルダ & アバド、第25番&第27番; グルダ & アバド、第20番&第21番。
小林さんに、小林さんの絵画からの連想でこれらを聴きながら会場に来たことをお伝えする。小林さんも音楽がお好きとのこと。
帰路、会場入場時に渡された当展示参加作家インタヴュー冊子を読む。
冊子を読まずに小林さんとお話ししたのだが、お話しする前に読まなかったことを少し後悔する。お話ししたことに関連することが既に冊子に書かれており、読んでからお話しすれば、同じ話題でも違う観点から、あるいは違う話題についてお話しできたのではないかと思うので。
小林さんの作品に限らず、絵画作品を観る前に冊子や解説を読むことは極力しないように心がけている。読んで、観る前に画家本人の発言という強力な先入観が入り込むのを避けたいと思うので。
読まずに作品を観て、読んで、その後で小林さんとお話しすればよかったのだろう。
インタヴューで、小林さんは「作品で表していること」という問いに次のように答えている。
“作品で表したいことは、絵を描きながら考える中にあるように思うのですが、基本的には何もないというか。何かを表したい、伝えたいというのはないけど、絵を描きたい。絵を描こうとすると、何かしら色を塗ると次が欲しくなる。クレヨンや色鉛筆で線を描きたくなる。自分のことなのですが、その感覚の不思議がなんだろう、何が理由なのだろうと。絵を描くこと自体の不思議さみたいなものを感じながら、また色を塗ったりして、新しい様子が見えてくる。いちいち驚くようなことがあって、それが楽しくて描いていますね。” (p. 9)
「音、音楽」と言う項目では次のように言っている。
“音楽っていいなと思います。音はその場で再生されたものでも、生まれたものが直接伝わって、そこで好き嫌いとか、綺麗だなとか、感じることができるので。絵だとどうしても意味や理由を考えたくなります。絵でも本当は、色の組み合わせやバランス、位置、そういうものが何か綺麗だなと魅力に感じたりしているのに、そこに説明を求めてしまうところがあると思います。意味や理由がなくても魅力的、いい形というのはいいですよね。そうした作品は画面としても音楽的なのかもしれません。” (p. 10)
横浜市民ギャラリーのサイトに、インタビュー冊子文字起こしの元になった展示作家3人のインタヴュー動画が公開されていた (10/10まで)。
小林さんのインタヴュー動画:
帰路、東横線に乗る。中目黒で降りて古書店デッサンに立ち寄る。古書に加えて、店舗2F で行われている『坂内拓「border」』展も見る。
中目黒駅近辺を散歩。
その後徒歩で、東京音楽大学キャンパス横の急な坂を登り代官山のアートフロントギャラリーに向かい『内倉ひとみ 個展:Lumière』を見る。
自宅最寄駅に着く。
歩数 14,000 ほど。湿度のせいで気温以上に蒸し暑く疲れる。
自炊する体力がなく、バーに寄り、カルヴァドスソーダを飲みながら国産豚肉のソテーを食べる。シングルモルトウィスキーをストレートで2杯飲み21時前に帰宅。
Coconut oil pulling、軽くストレッチ、就寝。
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