癌 単細胞生物 多細胞生物 細胞生存戦略 The Cancer Code (3)

(
某日。

承前。


成長

多細胞生物の一部として生存を試みるよりも、単細胞として生存することを試みた場合の生存利益が大きい、そのような環境が整えば発現した癌は成長する。

“the environment that provides a unicellular organism with an advantage over that of its multicellular cousin” (p. 236).

土壌

栄養センサーであるinsulin, mTOR, AMPKは細胞増殖因子の供給効用に影響を与える。こうしたセンサーが多細胞生物生体にとって適切ではない過度な作動をすると、癌細胞成長・増殖のための肥沃な土壌を準備することになる。

“The nutrient sensors insulin, mTOR, and AMPK influence growth factor availability and provide a fertile environment for cancer proliferation. This is the soil” (p. 248).

Insulin: インスリン

mTOR: mechanistic (あるいはmammalian) Target Of Rapamycin のことで、敢えて訳せば「機構的 (あるいは哺乳類) ラパマイシン標的タンパク質」となるのだろう。
決まった訳語がなく日本語文献でもmTORと記されるようだ。

AMPK: AMP-activated protein kinase、AMP活性化プロテインキナーゼ

The Cancer Code (4) に続く。

Robert Glasper, In My Element などを聴く。


6:00 起床。NY市場終値をチェック。

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

シャワー。

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら上掲本を含め読書。

スロージョギング。ゆっくり腕立て伏せ10回x5セット、合計50回。

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。

ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。

いつものように、絵画、織物、器、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚にリズムと調和を与える。

Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g を水に溶いて飲む。

15:30-16:00 第二食。自炊。亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g) を摂取。

総脂質摂取量約 155g  (オーガニック・エクストラバージン・コールドプレス・ココナッツオイル 40g、MCTオイル (C8) 10g、オーガニックエクストラバージンオリーブオイル 20g、魚から25g、アボカドから18g、マカダミアナッツから 35g、えごまの実から 4g、他)。

総野菜摂取量約 900g。

総食物繊維摂取量 50g ほど。

総タンパク質消化吸収量 50g 程度

摂取 Net Carb (炭水化物マイナス食物繊維) 量約50g。

オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

マグネシウム (にがり顆粒 1g) を摂取、coconut oil pulling、軽くストレッチ、就寝。
)

 

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