蝸牛あや個展を観る

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某日。

横浜で午後用事がありそれに合わせて外出する。

気になることがありお聞きする。 1時間ほどで終了。

移動する。

今泉総之輔「」を聴く。


電車を乗り継いで東銀座駅で下車し、メグミオギタギャラリーに向かう。

開催中の蝸牛あや 展「夜間飛行」を観る。シルク刺繍作品。

作家の言葉より。
「私はこれまで、刺繍を用いた美術表現の可能性を模索してきました。その過程は、暗闇の中を飛びながら、わずかにまたたく光をひとつ、またひとつと集めていく飛行の旅のようでした。 」
「刺繍 - 祈りについて
私は、刺繍が持つ「願いを込める」「縫い留める」という力を借りて、人と共にある作品を作ることを探究してきました。1つのものを見て、思いを巡らせ想像したことを形にしたものや、その先にある形式を見たいと思って制作をしています。
刺繍で仏像や浄土図を表した繍仏と、私の制作の重なるところを考えた時、現代においては、そのような時間こそが「祈る」ということなのかもしれないと気付きました。」


次の作品は「音楽家」というタイトル。333 x 333 x 55 (mm)


「生地や糸は、石や金属、木、紙など様々な素材の中で、最も柔らかい素材です。糸が生地の表裏を行き来して形を作り出す刺繍。その弱さや特性を見せる形に挑戦しました。落ち葉のはらりとした様子が生地の軽やかさと重なり、見つけた時にタイトルが浮かんだものを作品にしました。「音楽家」にはバッハのインヴェンション第1番の楽譜が見え」ます、とのこと。



次の作品のタイトルは「王国」。やや拡大画像。


「一部が欠け、波に削られた貝殻をずっと見ていると、鳥が翼の内側を羽繕いしている時の形みたいだなと思いました。階段上になっている部分は遺跡のようで、苔むした崖の部分はスミレが咲いています。この作品は、自分の目で見て感じることを信じていたい、いてほしい、という願いのようなものでできています。」

次は「泉」と名付けられた作品の拡大画像


「泉」について。「内側から水が湧き出ているような色と模様の石。その澄んだ存在感を形にしたいと思い、制作しました。リアルに表すことを求めるのではなく、そのものが持つ物語を引き出すことができたらいいなと思っています。」




じっくりと観る。30分は在廊しただろうか。

「祈り」というのが腑に落ちる気がする、購入したいと思う作品があった。迷うも新しい生活のことを考えて購入しないことにする。生活の安定と平穏を優先してしまう。この辺についてはエントリー「1/1/2024 新生活が始まり門出に絵画作品を頂戴する」で記した。「祈り」も生活の平穏に欠かせない、ということがあり得るとは思ったけれども。

この展示での作品をいくつか掲載したミニ図録を販売していたので購入する。300円。


6:00 起床。

NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書。

1.3 Core Social Cognition
1.4 Core Cognition of Relational Models
1.5 Infanct Cartographers: Mapping the Social Terrain

を読む。

スロージョギング。腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。

 

ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。メール。


外出。

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