近藤亜美個展を観てモノ・フォンタナを聴きカマキリに会い再度外出してウィスキーを飲む

(
某日。


Newton 本店を出る。

続いて歩いて5分ほどのところにあるKatsuya Susuki Galleryに行く。

開催中の近藤亜美個展「 untitled 」を観る。








展示されているのは作家が「『私と私が描く絵画の関係性や立ち位置』について考え制作した新作の数々」とのこと。

作家の言葉

「置かれた環境や傍にあるものは、常に自分に必要なことやものであり、日々の選択によって囲いが作られている。ここ数年は時代の変化が著しく、無意識のうちに必要なものとそうでないもののバランスを取ることに慣れている気がする。
慣れは囲いを守ることができるが、囲いの外を覗くことは難しくなる。

モチーフは、日々の生活の中で目にしたものを描いている。描きたいものを選択し必要でない視覚はイメージに置き換え再構成している。
“過去”(モチーフ)を“今”描き、筆を置くことでまた“過去”となる。
描く“今”が、囲いの外に向き合おうとする。」

自分以外に居たもう1人鑑賞者が作品を購入していた。先程は自分が小林紗織作品を購入したところ。まずは購入することで購入者の基準でその人の生が豊かになるのだろう。加えて、購入することが作家の制作にプラスに働き、ギャラリーの経営に役立ち、アート世界が拡大とまでは行かなくても維持されることに繋がればと思う。

自分の生の豊かさにとって存在してほしいことにはできればお金を使うことにしている。音楽はサブスクではなくアルバムを購入する。書籍は図書館で借りるよりも書店・古書店で買う。芸術作品も、観るだけではなく、作品の良さを作家に伝えるだけではなく、購入する。購入だけがこうしたことの存在を助ける手段ではないのだろう。自分が使う額は微々たるものだから、そうした存在の維持拡大への貢献はないに等しいだろう。それでも自分できるのはこれくらいだ。

ギャラリーを出る。都立大学駅に来た際もう一つ行くギャラリーにRise Galleryがあるのだが、本日は会期と会期の間で休廊中とのことでそのまま帰路に着く。

Mono Fontana, Cribas


を聴きながら。小林紗織を観て聴きたくなったのだった。大好きな音楽。

帰宅直前に歩いていると前方から大きな虫が飛んできて足元近くに停まった。10cmはあるカマキリだった。


カマキリからすれば人間は動く巨大な物体だろう。動いている自分のそばに停まるだけでなくカメラを近づけると逃げずに戦闘体勢をとる。怖くないのだろうか。

帰宅。

15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度を摂取。


休憩、雑用。


外出から帰宅する前に買い物をしようと思っていて忘れたことに気付く。隣のスーパーマーケットでは売っていない品物。

ということで19:00前に再度外出する。

買い物を終えて電車に乗ると目の前に、バーで時々同席し同席した時にはよくお話をする方が居る。向こうが先に気付いたようだ。お話をする。

駅でお別れする。再度外出で時間はバーに行くにはちょうど良い時間ということで、再度外出がなければ本日は行くことはなかったバーに立ち寄る。

シングルモルトウィスキーをストレートで5杯飲む。






お店の方とお話しながら飲む。

23:00前に帰宅する。11,000歩ほど。

オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

 

マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

)


コメント

このブログの人気の投稿

カーラ・ブレイ & スティーヴ・スワロウ (1)

白帆ひろみ 個展を八王子で観る

ケトパンのピタパン風サンドウィッチ、カリフラワーライスドリア