Frobergueでただあやのさんを含むグループ展、隙間で山田康平展を観る
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某日。
早めの自宅自炊第二食目を摂ってから外出する。目的地は都営浅草線の蔵前駅。
浅草橋駅で都営浅草線に乗り換えることになる。乗り換えはホーム東端の東口からになる。それに合わせて総武線各駅停車の1両目に乗ることができるように気をつけて、交通機関を乗り継ぐ。
蔵前駅で下車して歩いてFrobergue フローベルグに向かう。開催中のグループ展「Frobergue 10周年記念企画展 Hommage aux artistes du livre d’enfants du passé 在りし日の、子どもの本の芸術家たちへのオマージュ」を観る。
参加作家であるただあやのさんの作品を観るのが主な目的。パートナーと自分で合計ただあやの作品を4点所蔵しており、そのうち1点はFrobergueでの個展の際に購入したのだった。エントリー「蔵前でただあやの個展を観て作品を購入しまた飲む」「公的機関での用事を済ませ、ただあやのさん作品を受け取る」で記している。
たださんがオマージュを捧げているのはサン=テグジュペリ。
敬称略
ただあやの
きくちちき
Frobergue 10周年記念企画展「本展示は、2025年の現代に活躍する10名の絵本作家、画家、イラストレーターの方々に、1967年までに亡くなりその作品がパブリックドメインとなっている、子どものための絵を描いた古典たる作家たちへのオマージュ作品を描いて頂けないかとお願いし、制作して頂いた作品の、企画展となります。」
「今はもう触れることも話すこともできない画家たちと、現代の作家、画家、イラストレーターの方々が古書を介して対話し、新しい作品を生み出して下さいました。
時代を超えた美しい本、そして作品をどうぞご覧頂ければと思います。
また、本展示の図録もこの展示の開始とともに販売予定となっております。」
展示図録を購入してお店を出る。
ちなみに上述の、Frobergueでの個展の際にパートナーが購入したただあやの作品。映り込みが酷いけれども。
Dave Holland Quintet, Points of View
Frobergueから歩いてすぐにある「隙間」に立ち寄る。「交換」をコンセプトにHender Schemeによって営まれるオルタナティブ・スペース。Scheme スキーマ、交換が生じる複数の価値体系の「あいだ」、から「隙間」と名付けられていると推測する。
開催中の山田康平個展「支える軽さ」を観る。入ってすぐの受付で受付の方から芳名帳シートが出され、「お名前とメール連絡先をお願いいたします」と言われる。できるだけ芳名帳に書かないようにしている・書きたくない自分は、「書かないとダメでしょうか」と聞く。少し戸惑ったように「書いていただかなくても大丈夫です」との返事。「ありがとうございます」と答え、芳名帳には何も記さずに観る。面倒くさくて申し訳ない。
「たっぷりとオイルを染み込ませたキャンバスに、絵画の伝統的手続き(光源の設定)を援用するような、画面左上にイエローをのせることではじまる山田の作品は、具体的なモチーフを持たない線─面の繰り返しによって構成され、平面の中に圧縮された独自の空間が生み出されていきます。色彩の拮抗は奥行き方向へのパースペクティブをもたらし、幾重にも折り重なったレイヤーは手前側への物質感をつくりだします。
作家の言葉
本展「支える軽さ」は、絵画空間における形態と色彩、そして絵そのものの物質性が、どのように関係を結び、成立していくのかを問いかける試みとして展開されました。とりわけ「フレーム」は本展において重要な要素として扱われています。それは絵を描く紙の性質──「軽さ、薄さ、形、表面の質感、扱われ方」──を支える構造であると同時に、もはや単なる額装にはとどまらず、作品の内部に関わりながら、別の役割や意味を帯びはじめています。
こうしたフレームと山田の絵画空間が呼応しながら構成される一連の作品群は、彫刻や建築の造形的な要素を巻き込みつつ、特定の均衡へと向かう作家の手と意識の複合的な一つのかたちをあらわしているのかもしれません。
山田康平による新たな絵画的実践を、ぜひこの機会にご覧ください。」
「紙作品を成立させるために、どのような支えを選ぶべきか。そのような問いから今回の展示は出来上がった。私の紙の作品は既存のフレームには合わない気がする、それはなぜか。既存のフレームについて考えた時に私は作品を支えるための機能を果たしていると考えている。ぶよぶよの紙でも、何かの落書きだったとしても、フレームとしての支えと、中のボードに接着することで実際描かれたものはピンと張られ、作品として立ち上がってくる。そこに紙という素材が持つ特性(軽さ、薄さ、形、表面の質感、扱われ方)とそこに何が描かれているか(様々な向き)によって、その支えのあり方は決定される。そして、決定された支えは、その紙に描かれたものにとって最適な関係性を発見する。新たに発見された支えの形は、その紙に描かれたもののためだけに機能し、他には適用されない。だが、ひとたびそれが選択されたとき、支えは支えではなくなり、統合されたオブジェクトへと変化する。」
6:00起床。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。
腕立て伏せ15回x 10セット。
9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)、イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。
ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。
雑用、音楽、読書、休憩。
14:30-15:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) を摂取。
外出。
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