『新訂 幕末下級武士の絵日記』『下級武士の食日記 幕末単身赴任 増補版』
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某日。
Boschのみに集中するのは疲れそうなので、息抜きで大岡敏昭『新訂 幕末下級武士の絵日記』(水曜社、2019) も同時に読み始める。
息抜きのつもりが面白さに強く引き込まれてどんどん読んでしまう。それにしても主人公の尾崎石城とその仲間たち、酒を呑んでばかりいる。
上記の本の繋がりで、青木直己『下級武士の食日記 幕末単身赴任 増補版』(ちくま文庫、2016) を購入して読み始める。こちらも非常に面白くて引き込まれる。主人公の紀州和歌山藩の勤番侍・酒井伴四郎、この人とその周りの人々も呑んでばかり。
どちらも素晴らしい日記。
以前『「日記人格」と報酬系』のエントリーで以下の中井久夫氏の文章を引用した。
“日記も、読まれることを予想して書かれることがしばしばある。永井荷風の『断腸亭日乗』やジッドの『日記』は明らかにそうであろう。精神医学史家エランベルジェは、日記を熱心に書きつづける人には独立した「日記人格」が生まれてくると言っている。日記をつける人も読む人も、このことは念頭に置くほうがよいだろう。”
中井久夫「伝記の読み方、愉しみ方」『日時計の影』(みすず書房) 所収 pp. 248-260、引用箇所 p. 249。
『幕末下級武士の絵日記』『下級武士の食日記 』、どちらも、他人から自分がどのように見られるか・見られたいかという意識の元に他人に読まれることを予想して書かれた、という印象を与えない。おそらくそのようには書かれなかったのではないか。万が一日記が読まれた時のために、仮に政治体制への批判があったとしても記さない、という配慮はあっただろうけれども。
これら2冊が面白すぎて Bosch 本をほとんど読めず。
Randy Newman, Sail Away; Toru Dodo, Do You Like Cappuccino?; などを聴く。Sail Away は30年以上聴いている。
5:30 起床。NY市場終値をチェック。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。
スロージョギング。
9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、ルテイン、ゼアキサンチン、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3gを摂取。
ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。
絵画、織物、器、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚を刺激する。
Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g を水に溶いて飲む。
15:30-16:00 第二食。自炊。亜鉛 (Nature Made 10mg)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g) を摂取。
総脂質摂取量約 145g (オーガニック・エクストラバージン・コールドプレス・ココナッツオイル 70g、オーガニックエクストラバージンオリーブオイル 30g、肉と魚から 45g)。
総野菜摂取量約 800g。
総食物繊維摂取量 45g ほど。
総タンパク質消化吸収量 60g 程度 (摂取量に対する消化吸収率を考慮)。
摂取 Net Carb (炭水化物マイナス食物繊維) 量約50g。
Coconut oil pulling、軽くストレッチ、就寝。
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