中目黒で西川亮太個展を観てドローイング作品集を購入する
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某日。
エントリー「横浜での用事のあと井上絢子個展を観る」の続き。
日本大通り駅から移動する。東急東横線沿線であと2つギャラリーに立ち寄ることにする。都立大学駅と中目黒駅。最終目的地は渋谷駅なのだけれども、都立大学駅にあるギャラリーに先に立ち寄ると中目黒駅のそれの営業時間終了に間に合わないので、中目黒駅まで行く。
dessin デッサンに入る。開催中の西川亮太個展「エンドレス・アイスクリーム・タイム」を観る。
「おもに印刷物や着彩された紙などを用いてコラージュをつくっています。
そのほか、静物画、人物画、抽象画なども描きます。」とのこと。
壁に設置してある作品群には別資料で価格が記されており購入可能なことがわかる。
上掲最後の画像の、床に敷かれた布の上に置いてある作品群を取り出してひとつひとつ観る。これらの作品群については価格を示すものがなく購入可能なのかわからないので展示場所である2階から1階に降りてお店の方に、床に置いてある作品群は販売しているのか尋ねる。
販売しているとのこと。
上掲最後の画像の、左側真ん中辺りに写っている、クリップで留められた、7枚のトレーシングペーパーに描かれたドローイング作品集に惹かれたので1枚ずつ販売なのか伺うと、7枚1組でセット販売とのことだった。
価格をお聞きすると驚くほど低価格だった。
購入する。
床に置いてある作品はその場で持ち帰り可能とのこと。持ち帰る。
帰宅後自宅で撮影したドローイング7枚の画像
元々販売目的で描いたのではないのだろう。トレーシングペーパーに皺が入っていたりシミ・汚れ・ヤケがある。だからそういう価格なのだろう。最終作品のためのエスキスなのか、トレーニングのための素描なのか、自由連想でアイディアが生じてくるままにフリーハンドで描いたのかあるいはシュルレアリスムのオートマティズムなのか。わからないけれども線が楽しそうな感じに惹かれたのだった。
全て172x250(mm)ほどのサイズ。
UVカット・B5サイズのアクリルフォトフレームに入れて自宅に設置しよう。7枚全部設置するのは自宅の場所的に厳しいので設置するのは2枚になりそう。
Steve Reich, Reich/Richter を聴きながら移動し観ていた。
作品を購入するかもしれないとは全く考えずに観た展示で惹かれた作品を購入できた。
エントリー「民族衣装展、西村祐美展を観て西村祐美作品を購入する」「購入した西村祐美作品を受け取り佐藤杏子展を観る」「西荻窪のグループ展で平野充作品を購入する」で記した作品を加えれば、最近立て続けに作品を購入している。新生活が軌道に乗ってきて見通しがつき購入しても大丈夫そうなので購入している。
佳き出会いに嬉しい気持ちでギャラリーを後にして中目黒駅に戻る。
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