友人とランチを食べたあと福田笑子個展を観て作品購入を決める
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某日。
13:30に33年くらいの付き合いになる友人とランチの約束がある。
早めに外出してランチのお店の街を歩くことにする。こうして歩くのは27年ぶりだろうか。
小沢健二「犬は吠えるがキャラバンは進む」を聴きながら。
お店に到着。
10年ほど前に1度だけお話ししたことのある服飾デザイナーご夫妻が店内で椅子を物色されているのに気付く。向こうは覚えておられないだろうと思い話しかけず。
街を散歩する。すると、お会いしたことはないけれどもお顔は存じ上げている、できればその作品を購入したかったけれどもその機会のなかった刺繍作家さんが歩いているのをお見かけする。展示についてお聞きしたかったのだけれども話しかけず。
さらに歩いていると、ランチの待ち合わせ相手の友人と道で会う。向こうも早めに到着して街散歩をしていたようだ。話しながら一緒に散歩をする。
偶然の出会いが続く日。さらに続きそうな良い予感と共にランチのお店に向かう。
ランチ。ニース風サラダ。自家製マヨネーズで。食後にコーヒー。
2時間ほど話をする。定期的にこのような企画をしようということになる。
電車で移動する。自分は武蔵小金井駅で下車。友人とはここでお別れ。
歩いてギャラリーブロッケンに向かう。
開催中の福田笑子個展「交差螺旋」を観る。
エントリー「福田笑子個展を観て作品を購入する」「福田笑子作品を受け取り小泉巧個展を観る」「続いて福田笑子 個展を会期前に観てしまう、など」で記したように、自分は福田笑子さん作品を所蔵しておりまた個展も観ている。その縁で作家から今回の展示のDMを頂戴していたのだった。
作家さんが在廊されていた。初めてお会いする。作品のこと作品以外のこと、長々とお話しをする。初対面で失礼しました。
大きな作品1点のみの展示とは会場に来るまで知らなかった。作家さんに、いくつかそれほど大きくない作品が展示してあれば購入も考えていたのですが、とお伝えする。
オリエ・アートギャラリーでの個展の際は、会期前にギャラリーに入ってしまいギャラリーのご好意で作品を観ることができたものの、会期前ということで購入はせず、しかし会期が短く会期中に再訪できなかったので結局購入の機会を逸していた。加えてオリエ・アートギャラリーでの展示の際は、新しい生活を考えて購入を控えていた時期でもあった。今は少し生活が変わり1点なら購入できる状況にある。ほぼ完全自炊、洋服は買わない、という生活の条件下で。
そういうわけで購入の件を作家さんにお話ししたのだった。
すると作家さんがポートフォリオを見せて下さる。売約済みでなければ作品を作家本人から直接購入することができることを教えて頂く。
そこで自分にとって1番良いと感じる作品について尋ねると、購入可能、作家さん自身も1番気に入っている作品、とのことだった。
購入することはその場ですぐに心の中で決めた。作品が素晴らしくても購入できない環境なのであれば仕方がない。
新生活の下で、こうなった場合には作品を購入してもよい、という基準を自分なりに定めている。幸い、つい最近その基準を満たしたのだった。
購入の意向はその場では伝えずにその日の晩にメールで作家さんに伝えた。展示が行われているギャラリーのギャラリストさんの目の前で展示作品ではない作品を購入することを伝えるのは躊躇われたので。
この作品が売約済みではなかったことに驚くと同時に嬉しくご縁がある作品なのだと思う。好みは人それぞれだから驚くことでもないのだろう。
予感したように、さらなる佳き偶然の出会いが待っていた1日だった。
帰宅する。12,000歩ほど。
6:00起床。NY市場終値をチェック。
グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。
シャワー。
大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g、260ml。飲みながら読書。
腕立て伏せ10回x 10セット。軽く温野菜を食す。
ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)。
外出。
帰宅。軽く野菜を食す。
オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。
マグネシウム (にがり顆粒 2g) を摂取。
Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。
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