京都旅行 (5) アンテルーム京都の名和晃平ルームに荷物を預け刺し子糸と布を買う

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某日。


京都3日目。パートナーの仕事は昨日で終わり。今日明日と一緒に行動する。

今朝は9:00から朝食を予約してある。和食を選択。

8:00頃に起きてシャワーを浴びる。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)を摂取する。

昨日と同じラウンジで朝食を摂る。


前日フロントで今朝の朝食を和食でオーダーした時に、異なったおかずが出るのか聞いたところ、少し変わりますがおばんざいは基本同じです、との答えだった。

それでも全然良いと思い和食を選んだのだが、実際には結構異なるおかずになっていて嬉しい。上段は鰆の西京焼がローストビーフに、きんぴらごぼうがひじきの煮物、に変わっている。おばんざいでは、黒豆、野菜の煮しめ、おからの煮物、が新しいおかずとして提供されている。

昨日同様朝食後に同ラウンジでコーヒーを飲み合計1時間ほど過ごす。

ラウンジ別部屋でコーヒーマシーンでコーヒーを淹れ部屋に持ち帰る。

ビタミンB (Dear-Natura Mix)ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリを摂取する。

11:00にチェックアウト。次回京都に来た時にまた泊まっても良いと思えるホテルだった。

小雨になったり雨足が強まったり。夕方までは雨のようだ。

タクシーで本日泊まるホテルに行きチェックインまで荷物を預けることにする。


到着。



フロントで名前を告げ荷物だけ預ける。

フロントフロアーに設置されている名和晃平作品



そのほかの作家の作品群



ホテルを出て地下鉄烏丸線九条駅まで歩く。

烏丸線に乗り今出川駅で降りる。今出川通りを西に歩く。

堀川今出川交差点を越えて少し歩き、雨足が強まる中、目的地の愛染工房に到着する。


ベルを鳴らしてドアを開けてもらい入店する。海外からのお客だと思われたのだろう、まずは英語で話しかけられる。日本人ですかと聞かれたのでそうだとお答えする。以後日本語でやり取りをする。

エントリー「太陽に恵まれ、深大寺に行き、一目惚れした刺し子糸を購入する」で記したように、パートナーと深大寺に行ったときに立ち寄った萬珠苑で、パートナーがそこで販売されていた藍染の刺し子糸に一目惚れをしてまとめ買いをした。その時に萬珠苑の方が、それらの糸は京都の愛染工房で作られたものだと教えてくださった。次に京都を訪れる時には愛染工房に行こうと思っていたのだった。これらの糸は使用せずに半ば作品のようにして自宅に設置し色を観て楽しんでいる。

そういうわけで愛染工房にお邪魔したのだった。

深大寺の萬珠苑で刺し子糸に一目惚れをしてまとめ買いをしたこと、そこで愛染工房のことを知ったこと、その経緯でぜひ愛染工房に伺いたかったこと、をお伝えする。

お店の方が大歓迎でお迎えして下さる。店の奥のさまざまな部屋を案内して下さるだけでなく、素晴らしい非売品の作品というか生活で使用されていた生地や上衣、長年にわたる西陣織の生地見本ノート、河井寛次郎作品などを見せて下さる。購入用の刺し子糸などを見る前に感覚が飽和する。

ようやくお部屋を出て売り場に戻る。藍染の詳しい説明を面白おかしく伺う。

パートナーは刺し子糸をまとめて購入。使わずに飾って見ていることをお店の方に伝えると、ぜひ使ってください、とのこと。今回購入したものは使用するかもしれない。

購入した糸、全部。


うちいくつかをアップで。


自分は何も購入するつもりなくお店に入ったのだが2点購入してしまう。

1つは絣。画像では畳んであるけれども縦にもっと長い。


絣といえば、エントリー「久留米絣展、赤塚祐二展を観る」で久留米絣展について画像とともに記している。

購入したもう1つは絹の藍絞り染めスカーフ。画像は畳んであるために正方形だけれども広げると縦長になる。絹を綺麗に藍染にするのはとても難しいとのお話。


絣布は、自宅の部屋の床に置いてある美術書の覆いとして、絹の方は画像の畳み具合からさらに4分の1に畳んで常用するリングの置き場として、使おうかと考えている。

結局1時間以上滞在した。いろんな意味で感覚が飽和する。お礼を言ってお店を出る。

駅まで歩く元気がなくタクシーを拾い、錦市場に行く。

午後2時前。西端から東に向けて歩く。

とても混雑している。けれども1番混雑している時に比べたら全然大したことない、と歩いている人が話している。

お店を見て楽しむ。お店のシャッターが開いているため、若冲の絵画シャッターアートを見ることはできない。

小腹が空いたので何か食べるものがあればと思うも混雑もあって東端近くまで買いそびれる。東端に京漬物のお店がある。もり、というお店のようだ。店頭に誰もお客がいないタイミング。パートナーと自分が共に好きな、水なすの浅漬けときゅうりの浅漬けを買い、お店向かいの壁に寄りかかって食べる。蒸し暑い中、良い塩分水分野菜補給になる。写真は撮り忘れた。

それでも小腹は満たされず、まだ野菜欲が残っている。今夜は、エントリー「京都旅行 (4) 仁和寺を見てDeux Cochons で食べIslay Mojitoでウィスキーを飲む」で記したように、10年来の知り合いの方の案内で一緒に晩御飯を食べることになっている。今、あまりお腹がいっぱいになるようなものは食べたくない。

ということで前日同様、四条烏丸に歩いて移動してWith Greenでサラダボウルを食べる。パートナーも。

自分は「10種の野菜が入った1日分のまるごとサラダ」をベースに、もやしのナムルをビーンズに、レモンドレッシングをナッツドレッシングに変更したものを食べる。


14:59分。200キロカロリー程度しかないので、19:30に予約してある晩御飯までにはお腹が空くだろう。

食べ終わって店を出る。四条駅から地下鉄烏丸線に乗りホテルに向かう。ホテルは九条駅と十条駅の中間にある。先ほど九条駅まで歩いたので今度は十条駅で下車してホテルまで歩く。

チェックイン。いろいろ疲れてKetil Bjørnstad, Rainbow Sessions


をシャッフルでかけながら昼寝をする。
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