京都旅行 (8) 河井寛次郎記念館、ベンガル料理、グリーン車、ウィスキー

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某日。


東寺からタクシーでホテルアンテルーム京都に戻る。

フロントで預けてあった荷物を受け取る。ホテル前で待っていただいてたタクシーに再び乗り込み京都駅まで移動する。

京都駅のコインロッカーに荷物を入れる。

昨晩ご飯をご一緒した方から、京都駅から近く、観光客の比較的少ない良いお寺として、東福寺と東福寺塔頭光明院をお勧めされていた。行きたいところだったのだが、東寺を見て周りお寺・仏像・お庭的なものに対する感覚が飽和してしまったので、光明院と東福寺は次回の京都旅行で伺うことにする。年に1、2回は京都に来るだろう。

東福寺と光明院に行ったとして、そのあと体力があれば行こうと思っていた河井寛次郎記念館を訪れることにする。

京都駅からタクシーに乗る。河井寛次郎記念館までお願いしますと告げると、運転手の方が河井寛次郎も記念館の住所もご存知ではなかった。地図をお見せする。河合寛次郎というのはどういう人ですかと運転手の方に聞かれたので、自分も詳しくないけれども、ざっと説明する。

到着。


サイトより引用。

「河井寬次郎記念館は、大正・昭和にかけて京都を拠点に活動した陶工・河井寬次郎の住まい兼仕事場を公開したものです。
建物のみならず、館内の家具や調度類も寬次郎のデザイン、あるいは蒐集によるもので、それぞれ個性を発揮しつつも、不思議な統一感を生み出しています。」









人間は立入禁止だけれども猫は良いらしい。いいなあ。





登窯




とても良い雰囲気。見ていて心が落ち着いてくる。歳を重ねるごとに民藝的なものに惹かれる。けれども歳を重ねるほど現代の生活のほうが身体に負担がないと思うのだった。急すぎる階段、部屋間の段差、断熱、防寒、床座り、など。

思ったよりも混んでいた。

河合寛次郎記念館を出る。

徒歩で15分以内の清水寺に向かうであろう人々で混雑している。

河合寛次郎記念館からほど近い、清水五条にあるインド・ベンガル (バングラデシュ) 料理の完全ハラール食のお店、チャクラChakra で本日第2食目を摂る。

パートナーはチキンビリヤニとラッシーを。自分がマトンカレーをオーダーしたこともあり、チキン、マトン、ヴェジタリアン、から選ぶことのできたビリヤニの中からチキンを選んでもらったのだった。シェアする。

たっぷりと量のあるサラダもシェア。



外の通りは人で混雑しているが店内にお客は我々2人だけだった。

お店を出て八坂神社方向に歩く。

美味しいコーヒーが飲みたくなり検索する。高麗ギャラリーカフェというのが出てくる。

入る。何とも言えない不思議な空間でモカをオーダする。


美味しい。

中庭を通過するもう一つの入り口からは法観寺の八坂の塔を見上げることができる。


お店を出て散歩するも日差しと今日ここまでの活動で疲れを感じる。建仁寺あたりでタクシーを拾い京都駅まで乗せてもらう。

京都駅で新幹線のチケットを取る。グリーン車。

エントリー「1/1/2024 新生活が始まり門出に絵画作品を頂戴する」では、新生活の具体的な内容については触れていない。年に2、3回、最高級ホテルやスイートルーム宿泊といった贅沢は全然できないけれども、節約しすぎるわけでもない数泊の国内旅行ができて、旅行中疲れていればタクシーには乗り、帰りに疲れていればグリーン車に乗る、その程度には身体に気を遣うことのできる新生活を送ることができれば、と思っていた。毎日自炊で洋服も買わない生活でのささやかな贅沢。

新生活開始から初めての国内旅行をそのように行うことができた。これからもできるだろうか。

京都駅新幹線駅構内のスターバックスでコーヒーを飲みながら発車時刻まで過ごす。

乗車。疲れている時のグリーン車は特に良い。



を聴いているうちに眠りに落ちる。40分ほど深く眠る。

眠ったおかげで体力が復活。帰路、いつも行くバーにパートナーと立ち寄る。

カルヴァドスソーダ1杯、シングルモルトウィスキーをストレートで2杯、飲む。



お店の方と京都旅行の話などをする。

帰宅。14,000歩ほど。

ホテル、お寺、お店など全て当たりの充実した今回の京都旅行はこれで終わり。

ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度) 、マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

就寝。
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