前田信明・谷崎一心の二人展を代官山で観る

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某日。

暑すぎることもなって3日間、隣にあるスーパーマーケット以外には外出していない。さすがに外出して展示を見たい気分になる。すでに猛暑の午前中に外出する。

交通機関を乗り継いで代官山駅で下車する。まだ太陽が真上に昇っていない。モンベルの雨晴兼用日傘をバッグに入れているけれども5分歩く程度。何とか影ができているところを見つけて傘を差さずに歩く。LURF Galleryに到着する。開催中の前田信明と谷﨑一心による二人展「呼吸する絵画 ―交差と渦: Breathing Paintings
Cross / Vortex」を観る。2Fと1Fの二つのフロアーで展示されている。敬称略

2F。贅沢な空間を使って大作が展示されている。

前田信明

200x190cm程度の大作3点


側面



側面



側面


3枚一緒に




これら3枚は2024年12月から2025年5月にかけてポーラ美術館で開催された「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」に出品されていた作品。ポーラ美術館での展示画像をリンク先より借用。


壁一面に横に展示するか、1壁面1作品で3壁面に設置するかの相違はあるけれども左右の作品の並びは同じ。自分はポーラ美術館での展示には行けなかったので今回観ることができて嬉しい。3作品の前を行ったり来たり、近寄ったり離れたりして、30分ほど観る。

谷﨑一心

壁一面に設置された227.3×1,272.6 (cm)の大作

横が長すぎるのと柱があるのとで正面から作品全体を写すことはできない。




2人の作品を一緒に


右側の前田作品


1Fに降りる。カフェスペースでの展示。お店の方に展示を観るだけでも大丈夫か確認する。大丈夫。お客さまが居られる中、邪魔にならないように鑑賞し撮影する。

2人の作品を一緒に。


前田信明作品

小さめの作品群が展示されている。





自分が所蔵する前田作品よりやや大きかったり小さかったり。購入した作品と展示についてはエントリー「渋谷で書類に記入してもらい前田信明展を観て作品を購入する」で記した。Contemporary HEISで展示されていた新しい大作2枚は今回の展示には出品されていなかった。この展示とこれらの作品についてはエントリー「茅場町で前田信明展を観て大丸東京でグループ展を観る」で記している。

谷﨑一心


部分。展示タイトルの渦・vortexは画面上の筆の単位から




上掲リンク先のギャラリーサイトに掲載されている。展示に際して美術史家・美術評論家の菅章氏が寄稿した文章より引用。

「本展では、前田信明と谷﨑一心という、異なるアプローチで絵画の根源に向き合ってきた二人の画家を紹介する。前田は水性アクリルを用い、水平と垂直の構造を基軸に、幾度も薄く塗り重ねることで、色彩の層を時間の堆積として現前させる。そこには、見る者の呼吸と共鳴するような静けさと、無限にひらかれた空間の感触がある。一方の谷﨑は、油彩の厚みと渦状の筆致を通じて、絵具がまだ乾かぬうちに次の層が塗られ、混ざり、滲み合う即興的な身体性をもって画面を生成していく。絵画とは思考ではなく、呼吸と渦動のうちに生まれるものだと語るように。
両者の画面は対照的でありながら、奇妙に響き合う。前田の絵画における「重力=垂直線」と「世界の広がり=水平線」は、宇宙的なスケールでの「交差(Cross)」を象徴する。一方、谷﨑の筆跡は、生成の過程そのものを包みこむ「渦(Vortex)」として立ち現れる。前者が透明な層によって内なる静寂を蓄積していくとすれば、後者は絵具の即興的な流動によって視覚の臨界を切り開いていく。
どちらも、いわゆる絵画の再現性や物語性からは遠く、また1980年代以降のニュー・ペインティングやシミュレーショニズムが提示した消費的なヴィジュアルの奔流とも距離をとっている。むしろ、素材と身体との関係、画面における時間の生成、そして見ることの根源的経験に賭けているという点で、この二人は「困難な絵画」の現代的な可能性を静かに切り拓いているといえる。
本展のタイトルである「呼吸する絵画」は、そうした絵画の根源的な営みに焦点を当てたものである。絵画がただ視覚的に「見られる」ものではなく、身体と空間のあいだに「呼吸する場」として存在すること。その時間的厚みと空間的ひらきこそが、前田と谷﨑の作品に共通する最も深い地平である。そして「Cross / Vortex――交差と渦」という副題は、彼らの画面にあらわれる構造的・身体的運動のちがいと、その出会いを指し示している。」

Elvis Costello with Burt Bacharach, Painted From Memory


を聴きながら外出していた。

ギャラリーを出る。

6:00 起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書。


スロージョギング。腕立て伏せ15x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。


雑用。音楽。外出。

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