精神疾患/代謝異常の書籍を読み料理を作る

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某日。

終日在宅。



精神疾患に関して「the "theory of brain energy" 脳エネルギーの理論」、より記述的には「"mental disorders are metabolic disorders of the brain" 精神疾患は脳の代謝異常である」(pp. 3, 5, 78, など) ということを論じる書物。

著者は25年以上、精神科医かつ神経科学の研究者として、精神疾患に苦しむ人と関わりつつ、代謝と精神健康について考えてきた人。極めて興味深く、経験に基づく症例や証拠の豊富さもあって説得力がある。

エピソードから始まる。

25年以上精神科医かつ神経科学の研究者として働く間、数えきれないほど「何が精神疾患を引き起こすのか」との質問を受けてきた。「誰も何が精神疾患を引き起こすのか知らない」、異なる時々によって、ある人々には有効で他の人には有効ではない、異なった諸治療があるだけだ、というのが答えだった。

"for more than twenty-five years as a psychiatrist and neuroscience researcher, I have been asked the question “What causes mental illness?” countless times…"

"“No one knows what causes mental illness”, only with different treatments that work for some but not for others, at different times" (p. 1). 

それが全て変わったのは2016年に患者が体重を減らすのを手助けした時だった。この患者は、10年以上に渡り治療に抵抗している精神障害を患っている。我々はケトジェニックダイエット --低炭水化物、適量のタンパク質、高い脂質摂取量-- を試みることに決めた。すると数週間のうちにこの患者の精神障害が著しく減少した。私はケトジェニックダイエットを他の患者への治療として使用し始めた。それは成功し続けた。これがきっかけで"脳エネルギー理論"、つまり"精神疾患は脳の代謝異常である”という考えが誕生した。ケトジェニックダイエットはこの"脳エネルギー理論"の枠組みに綺麗に収まる。この書籍はケトジェニックダイエットあるいはどんなものであれ食事についてのものではないけれども。

“All that changed for me in 2016 when I helped a patient [who had a psychotic disorder that had resisted more than a decade of treatment] lose weight.” “We decided to try the ketogenic diet ---a diet low in carbohydrates, moderate in protein, and high in fat” (p. 1). This patient’s psychotic disorder has significantly been reduced within weeks (p. 2). “I began using the ketogenic diet as a treatment with other patients and… it continued to be successful” (p. 3). The birth of the “theory of brain energy,” or the idea that “mental disorders are metabolic disorders of the brain (pp. 3, 5). The ketogenic diet neatly fits in this framework, although “the book is not about the ketogenic diet or any diet at all” (p. 3).

ケトン体とその役割及びケトジェニックダイエットについては過去エントリーで何度も言及している。「ケトン体 オットー・ワールブルク、ハンス・クレブス」「ケトン体 フリーラジカル」「ケトン体 NADPH 抗酸化物質」「オートファジー・健康・病 (3)」「オートファジー・健康・病 (4)」。今まで読んできた内容と思わぬところで繋がる。

続く。

Lou Reed, Berlin などを聴きながら。



夜、パートナーの晩御飯を作る。


塩胡椒をして10分ほど置いたソテー用の厚みのある豚肉を、多めのオリーブオイルで表面の脂がカリカリになる直前になるように焼き、火が通り過ぎて固くならない程度に中まで火を通す。バルサミコ酢、玉ねぎすりおろし、ニンニク薄切り、胡椒、オリーブオイル、赤ワイン、醤油、塩麹を入れたものを10分ほど中火で煮詰めて即席ソースを作る。キャベツはオリーブオイルで強火で炒め塩胡椒を振る。ブロッコリーは食感が残るように硬めに茹でる。賞味期限の迫っているゴルゴンゾーラチーズがあるとのことで出す。もう一仕事控えているけれども食べ物の内容から赤ワインは避けられずグラス2杯飲んでいる。

6:00 起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書。

スロージョギング。腕立て伏せ10x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。


ストレッチ。ホットココア (オーガニック、非アルカリ処理)


自宅に設置してある絵画、織物、器、織物、立体作品、をゆっくりじっくり見て諸感覚にリズムと調和を与える。


マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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