井本真紀さん参加グループ展、蝸牛あやさん参加グループ展を観て蝸牛あや作品を購入する

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某日。

エントリー「作品所蔵作家の展示が集中していることに気付きサボテンのことを考え料理を作る」で記した展示のうち2つを観るために、11時前に外出する。

交通機関を乗り継いで渋谷駅で下車する。渋谷ヒカリエの8Fに昇り、Bunkamura Gallery 8 で開催されているグループ展「日日是工芸」を観る。

自分が作品を所蔵する井本真紀さんが参加されている。

敬称略。

「柔らかな光を内包する巧緻なガラスワークで素材感を最大限まで活かす」井本真紀


内側。







作家が在廊されていた。少しお話しする。エントリー「井本真紀個展を観て作品を購入する」で画像を掲載した作品を購入したこと、同エントリーで言及した2箇所での個展およびエントリー「「家の神さま」刊行記念展を観て書籍を買い井本真紀個展を観る」で言及した個展で作品を拝見してしていること、hide gallery の方が、井本さんの作品および井本さんの素材・制作に対する姿勢を「パンクですね!」と激賞しておられたこと、などをお伝えする。画像からわかるように、系列の異なる作品群を制作している。作家によると、人によって好みがはっきりと分かれることが多いとのこと。ある系列の作品群にとても興味を示す人が他の系列の作品群にはあまり興味を示さない、など。hide galleryでは来年個展を開催予定とのことだった。楽しみ。素晴らしい作品のお礼をお伝えすることができてよかった。

自分が所蔵する井本真紀作品


h90×w130×d130mm程度。series of whiteというシリーズの作品。

Bunkamura Gallery 8の本展示に関する文言

「「工芸大国」として名高い日本は、300もの工芸産地を育み、その長い歴史と伝統は今もなお脈々と受け継がれています。しかし一般的に認識されている伝統工芸や民芸がある一方、現代のライフスタイルに沿った新たな工芸表現が今、注目され始めています。
 本展は、その新しい工芸のかたちを表現する新世代の作家5名をピックアップしご紹介します。」

他の作家作品。

ヒョーゴコーイチ。檜の炭化彫刻。




堀貴春。「白磁と昆虫のシンプルで洗練された美しさを、生命力あふれる作品へと昇華」



Kaede!1

ポップコーンを陶作品で。作家が在廊されていた。ポップコーンは塩味だそうだ。たまにキャラメル味のものも制作するとのこと。


同じ作家によるものとは思えない食器群。


どちらの系列の作品も自分が面白い、楽しい、と思う方向に進んで制作していたらこうなっています、とのことだった。

ギャラリーを後にしてヒカリエを降り渋谷駅から銀座線に乗車する。

Farben, Textstar

 
を聴きながら外出していた。

新橋駅で下車して、銀座8丁目に移転したメグミオギタギャラリーに向かう。

途中の道路脇


到着。移転後最初の展覧会「もののかたち」を観る。自分が作品を所蔵する蝸牛あやさんが参加されているグループ展。

本展示に関するギャラリーの言葉

「弊廊は2007年東京に設立以来、伝統的な技法や素材を用いながらも、作品の仕上がりに独自性を感じさせる作家や、グラフィティなど表現の情熱を直接的に伝える作家を紹介してきました。「美術」という言葉のない近世以前の日本にも、突出したこだわりを持つ作品が存在しました。仏像を一例として、日本のものづくりは探究心により豊かな表現へと昇華され、唯一無二の作品世界に結実しました。そこには、概念的な新しさ、あるいは写実的な技巧に留まらず、たとえありふれたモチーフであっても、物の魅力を引き出す造形力を磨くことで、作品に出会った時の驚きや楽しさを鑑賞者と共有したいという思いがありました。
  本展では、移転後最初の展覧会として、上記の系譜にある近現代作家を幅広く取り上げます。」

「祈りと想像力を紡いだ蝸牛あやの刺繍」

最初の2作品は、エントリー「甲府旅行 (2) 山梨県立美術館で展示を観て感覚が疲弊し頭が痺れる」で記した「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」展でも展示されていた。再見。圧倒される。


100 × 80 × 2.7 cm

刺繍部分拡大。


鳳凰の箇所



こちらには獅子が。


どちらの作品も購入可能だった。美術館展示作品ということで非売だと思っていたので驚き、作品の質と大きさの割に価格が控えめであることに驚き、どちらも売れていないことに驚く。控えめな価格とは言っても自分には買えないのだが。

最新作



バックヤードにも。


自分はバックヤードに展示されていた次の小作品を購入する。


低反射アクリルボックスに入った状態で展示されている。棚に置いてあるけれども、壁にも設置できるようなボックスになっている。

自分が所蔵している蝸牛あや作品


タイトル: 音楽家/ Musician
制作年: 2023
サイズ: 333×333×55(mm)
素材: 絹糸刺繍、染め絹布、真鍮枠、木台

所蔵作品への感想、作品の裏面および部分拡大画像、はエントリー「蝸牛あや作品を受け取り撮影し考える」で記している。

今回購入した作品は所蔵作品よりもずっと小さいサイズのもの。設置箇所は確保済み。別の作家から2年ほど前に頂戴した小さいサイズの作品というかカードを設置している壁面がある。押し花のようにして花や草の形状に色が出るように草木染めを施した作品で、外光に当たっているわけではないけれどもおそらく染料の性質上経年変化と湿度の影響で褪色が著しいのだった。その作品を外して今回購入した蝸牛あや作品を設置することにした。周りには刺繍作品が設置されている。配置場所としても空いたスペースの大きさの点からもちょうど良い箇所がある、と今回の作品を購入するときに思っていたのだった。

他の作家作品群。

「ひらがなの言葉を絵画的に再構成した中村ケンゴの日本画」



「日常を至上の美と捉えた岩月ユキノの油彩画」


「フランス人グラフィティアーティスト・ティルトによる、都市の無常や混沌を封じ込めた壁画」



「ロサンゼルスのアーティスト・トラヴによるタイポグラフィ建築絵画」


「韓国人アーティスト・ヘイドナによる、ペットと過ごす物語をシンプルかつグラフィックに表現した絵画」


トラヴとヘイドナは、本展が日本初展示とのこと。

自分以外には鑑賞者がおらずゆっくり観る。

ギャラリーを出て帰路に着く。

6:00起床。NY市場終値をチェック。

 

グラス一杯の水を飲んで柱サボテンとボトルツリーをヴェランダに出す。

 

シャワー。

 

大きめのカップに珈琲を淹れる。オーガニック豆 20g260ml。飲みながら読書。

 

ストレッチ。腕立て伏せ15x 10セット。

 

9:00-9:30 第一食。自炊。マグネシウム (にがり顆粒 2g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ、タウリンサプリ (1000mg)、ナイアシンアミド (500mg)イヌリン粉末 6g、グリシン粉末 3gを摂取。


雑用、音楽。


外出。


帰宅。


15:30-16:00 第二食。自炊。ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g程度を摂取。


休憩。雑用、音楽、読書、youtube。


オーガニック生姜粉末を溶いた熱い生姜湯を飲む。

 

マグネシウム (にがり顆粒 2gを摂取。

 

Coconut oil pulling、軽くストレッチと腹式呼吸、就寝。

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