おからパン過去最高作、チリコンカン、アボカドココアムース風低糖質デザート

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某日。

以前のエントリーで何回か言及したように ([1][2][3][4][5][6])、同居しているパートナー (she/her) は低糖質パンを作り始めた。それ以来、週2回の頻度で低糖質パンを作っている。

焼き上がり具合、見た目、中のしっとり具合、などの観点から、過去最高作ができたとのこと。画像。


おからパウダー、サイリウムパウダー。ベーキングパウダー、塩、豆乳、ステヴィアパウダー微量。左のお皿に入っているパンにはアーモンドスライス、右のそれには荏胡麻の実、が練り込んである。

豆乳を減らしてオーガニックギーを加えて作ったヴァージョンも同様に最高作扱いだった。

さまざまなメーカーがおからパウダーを販売している。同じ分量でパンを作ってもメーカーによって出来上がりに差があるらしい。差は優劣ではなく好み。パウダーのキメの細かさが異なっているのだろうか。使われている大豆もメーカーによって異なるのかもしれない。

一緒に食するものとして、野菜スープに加えて、ラム肉を用いたチリコンカンを大量に作る。鍋にたっぷりのエクストラヴァージンオリーヴオイル(オーガニック・コールドプレスト)、黒胡椒小さじ2程度、みじん切りにしたニンニク4かけ、クミン(ホール)適量、を入れて、火をつけ香りが出るまで熱する。小さい角切りにした玉ねぎ、にんじん、セロリ、エリンギ、マッシュルーム、ズッキーニ、を入れて塩・ターメリックパウダー・カイエンペッパー・チリペッパー・ローリエの葉4枚を加えて炒める。粗いミンチ状にしたラム肉と、クミンパウダー、オレガノ、チリパウダー、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、カルダモンパウダー、塩、を適量入れてさらに炒める。ラム肉に火が通ったら、トマト缶(ダイスト)2つ、赤ワイン200mlを加えて煮込む。を適量入れてさらに煮込む。キドニービーンズとガルバンゾを加えて煮込む。味見をすると塩味がやや強かったので急遽に小さく角切りしたにんじんとセロリ、及び3cm角程度の大きさに切ったかぼちゃを、適量加える。これらに火が通ったらできあがり。適切な塩味になった。トマト缶は異なる2缶を使った。どちらも無塩かと思っていたら、1つは有塩だったことに気付かなかったため、塩味が強めになったのだった。

お好みで、パルミジャーノ、黒胡椒、タバスコ、をかけて食す。皆さんに美味しく召し上がって頂けたようでよかった。

チリパウダーにはGABANのそれを小量用いた。原材料は、唐辛子、食塩、クミン、オレガノ、ガーリック。便利でこれだけを使ってもチリコンカンができるのだが、これだけで味付けをすると好みではない苦味を感じたことがあった。その苦味を避けたかったので、チリパウダーに使用されている原材料と同じもの及び他のスパイスを自分で適当に調合して、チリパウダーをそれほど使わずに料理した。

これら全て低糖質食生活の一環。この生活でもデザート的なものがあれば更に満たされるかと思い、アヴォカドココアムース風のようなものを初めて作ってみる。


冷凍アヴォカドを半解凍してすり潰し、家にあった素焼きミックスナッツ(アーモンド、カシュー、ウォルナッツ、マカダミアナッツ)は粗く刻んでおく。ステンレス製ボウルにココナッツオイル、シナモンパウダー、カルダモンパウダー、ピュアココアパウダー(オーガニック・非アルカリ処理・砂糖不使用)、黒胡椒少々、ココナッツミルク、ハチミツ少量、ヴァニラエクストラクト数滴、を入れたら湯煎に掛けてよく混ぜ合わせる。アヴォカドとナッツを加えて混ぜ冷蔵庫で冷やす。冷えたら適量盛り付けて、アーモンドスライスと極少量のステヴィアパウダーを表面に振ってできあがり。バナナが入っているかのような感じがある。

皆さんに満足して頂いたが、味付けは全て目分量なので次回も成功するかはわからない。成功すれば、極めて簡単な作業の割に満足度が極めて高いレシピになりそう。

低糖質食の一環だけれども、ハチミツを少量加えた。使用したのは養蜂場から買った、セイヨウミツバチによって集められた天然非加熱・生ハチミツ。ニホンミツバチのものもあったのだが、香りにクセがあり、セイヨウミツバチのものを使用した。全く甘味のないココアムース風のデザート的なものはキビしいこと、天然生ハチミツは少量であれば糖質摂取のデメリットよりも他成分摂取のメリットの方が大きそうなこと、が加えた理由。

表面に微量のステヴィアパウダーを振ったのは、食べた時に舌に直接パウダーが触れることで甘みを強く感じ、極少量で甘みの満足感が高いと思ったため。

ココアパウダーは毎日飲むホットココアで使っているものを用いた。

お好みでミントの葉を乗せたり、ピスタチオなど違うナッツを入れても良さそう。パートナーは味変でブランデーを数滴垂らして食べていた。

低糖質生活にデザートが加わった。

Fred Hersch, Fred Hersch Plays Jobim、などを聴く。


マグネシウム (にがり顆粒 3g)、ビタミンB (Dear-Natura Mix)、ビタミンC (L-アスコルビン酸 1.5g)、ビタミンD3 (Health Thru Nutrition 10,000Iu)、亜鉛 (Dear-Natura, 14mg)、ルテイン、ゼアキサンチン、コリンサプリ6錠、イヌリン粉末 5g、グリシン粉末 3g、Organic Psyllium Whole Husk Fiber 5g、を摂取。
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